スタバでズーム会議するのは「あり」ですか?

以前、スタバの隣の席でオナラをする年配の女性がいて閉口しました。

せっかくのリラックス気分が台無しでしたが、それに匹敵するのが、パソコンを取り出してズーム会議を始めるビジネスパーソンです。

Mckyartstudio/iStock

今週もスーツを着た同年代と思われる男性が、私の席の隣で仕事の社内会議のような打ち合わせをパソコン上で始めて、その声が気になって仕方ありませんでした。

スタバのようなオープンなカフェのような場所でズーム会議を始めるのは、どうなのでしょうか?

少なくても日本国内では携帯電話であっても、電話がかかってきたら、店内では話さず、店外まで出てから話すのが一般的な対応です。ズーム会議もそれに準じた対応をするのが常識的な対応だと思います。

でも、これはあくまでマナーの問題であって、明文化されたルールでは無いと思います。とすれば、もしお店のスタッフに注意してもらうように言ったとしても、恐らく対応してくれないはずです。

私自身は知らない人が周りにいる中で、ミーティング内容を聞かれるのは、恥ずかしくて耐えられません。

またセキュリティ上や個人情報の問題からも、社内ミーティングや外部との打ち合わせをカフェでやるのは、プロフェッショナルの仕事とは言えないように思います。

どうしても場所が確保できないなどの、大人の事情がそれぞれの人にあるのかもしれません。

しかし、隣の席にいる者としては、せっかくのんびりするためにカフェに来たのに、逆にストレスフルになってしまうのは困ったものです。

何か良い方法はないのでしょうか?


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年4月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。