侮辱発言議員に対する懲罰特別委員会の決定はいかに?

世田谷区議会HPより

4月20日、先週に引き続き(コチラ参照)、世田谷区議会で2回目の懲罰特別委員会が開かれた。

私(ひえしま進)に対する、あべ力也議員の侮辱発言について各会派で審査され、意見が述べられた。結果は、自民、公明、立民、F行革(私の会派)が「戒告の懲罰を科すべき」とし、共産、生活者ネット、無所属が「科すべきでない」とした。

よって特別委員会は、あべ議員を戒告とすることに決定し、来月5月13日の本会議で、全議員に諮られることになった。

まずは、良識を示してくださった、自民、公明、立民の各会派の皆様に感謝を申し上げたい。とくに、おぎのけんじ幹事長をはじめとする、自民会派の意見開陳は事実を丁寧に辿ってくださり、的確に事の本質を指摘され、ご理解を頂いた。ここで内容を紹介したいが、手元に私の走り書きしかないので、文字起こしが出来次第、披露させて頂きたいと思う。

私があべ議員の処分要求書を提出した理由の最たるものは、「自分と異なる意見は認めない」とするあべ議員の態度に、大きな違和感と危機感を抱いたからである。

私と私の会派(無所属・世田谷行革110番・維新)は、これまで保坂区政を厳しく批判し、結果として予算に反対したわけだが、賛成の立場であるあべ議員が、わざわざ私たちに「恥を知れ!」「予算賛成者、区長、すべての行政職員に謝罪せよ」などと壇上で恫喝し、侮辱するのは、まったくもって理解しがたい態度であった。

この行為は、多様な意見を重んじてきたはずの世田谷区議会に似つかわしくないばかりでなく、6期のベテラン議員が1期の新米議員の区政レポートまで持ち出し、議員活動を抑圧するような態度は、私への侮辱行為に留まらず、健全であるべき世田谷区政に、暗い影を落とすことになりかねないと感じ、懲罰をお願いしたというのが真意である。

本日の懲罰特別委員会の決定を受け、あべ議員には猛省を促すとともに、「懲罰なし」と判断した会派の皆さんにも、今回の件についてよく振り返って、事の本質を見極めて頂きたいと思う。今後、長きにわたって区民に開かれた議会であり続け、その品位と質を維持するために、必要なことではないだろうか。