学校でのコロナ・ワクチン被害:ある高校教師の告発

森田 洋之

tiero/iStock

ある高校の先生から現場から告発的なメールをいただきました。

誤解を招かないよう全文をそのまま掲示したいと思います(個人名・学校名などはずべて伏せます)。

以下、お読みください。

◇◇高校に勤務している〇〇と申します。

日々「コロナウイルス対策」との戦いで職場や生徒も疲弊しています。

昨年秋に生徒たちもワクチン接種をしたのですが、副反応は大変でした。

しかし、風邪シーズン前だったので効果を多少期待しました。

ところが1月以降、クラスターが頻発し、全生徒の数十%が感染し、厳しい感染症対策がとられました。結果、メンタルをやられて自殺者もでました。

一方、国・自治体・マスコミはワクチンの効果を宣伝し、第3回4回のワクチン接種を推奨していることに疑問を持ち調査(4月下旬)をしました。

方法は、無作為に選んだ約50名の生徒に対してワクチン接種の有無と、コロナ感染の有無を無記名アンケートで実施しました。(答えたくない生徒は白紙で提出を可としましたが、全員書いてくれました)

結果は、ワクチンを接種した生徒約35名の約40%弱が感染、未接種者の約15名の約20%強が感染しました。

ワクチンの副反応は、発熱以上が約75%。けいれん、全身のしびれなどの重症が3名程度でした。

あまりのひどい結果と、目の前の生徒がコロナ以上にワクチンの副反応で苦しむ姿を見逃すことができず、先生にメールをさせていただきました。

この結果は、データ数が少なく信頼性が十分とは言えません。

学校からもこれ以上の調査は厳しく止められているので、しかるべき機関でデータ数を増やして調査し、公表していただくことを願う次第です。

ご本人も書かれている通り、この調査は対象が50人ということで科学的な信頼性が十分とは言えないでしょう。

ただ、そもそも新型コロナという感染症は子どもや学生さんたちにとって脅威的な感染症とは言えません。

インフルエンザは毎年100人前後の子供を死亡・寝たきりに追いやってしまいますが、新型コロナはこの2年で死亡がほんの数名出た程度。健康な子供にとってコロナのリスクは実質ゼロです。

一方で、ワクチン接種や行き過ぎた感染対策は明確に子どもの、学生さんたちの健康を蝕んでしまいます。コロナ禍で子どもの自殺は過去最多になってしまいました。

今の学校現場での感染対策は本当に子どもたちにとって適切なのでしょうか?本当に子どもたちのためのものなのでしょうか?

そんな思いでこんな活動をはじめました。

先進各国はすでに「コロナからの卒業」に向かって動き始めています。マスクやソーシャルディスタンスなどの生活規制も世界中でどんどん緩和されています。

国民全員がマスクをしている日本と中国。世界から取り残されてしまいかねません。

国の方針に横槍を入れることになるのかもしれませんが、この先生のような冷静な分析を公的機関でしっかり出していくことが今求められていることだと思います。