ウクライナのゼレンスキー大統領は29日会見で、このままではロシア側代表団との停戦交渉が完全に終わってしまうと見解を述べました。
ロシア軍、攻勢に「遅れ」 ウクライナ、停戦交渉中止を警告 https://t.co/J5iiqH0NOu
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 30, 2022
ロシアの要求や行動が支離滅裂なので、重要問題の解決にはロシアのプーチン大統領との首脳会談が必要だと主張しました。ロシア軍の攻勢が鈍ってきていることからの発言と見られますが、停戦が遅れることが危惧されます。
一方、ロシアのラブロフ外相は、停戦交渉 ウクライナが合意内容から要求を変えたとして、ウクライナ側こそが支離滅裂だと述べています。そのラブロフ外相は、第3次大戦が起きる可能性を指摘しています。
ラブロフ露外相が「リスクを高める事は望まないが人為的に高めたいと考える国は多い。西側は武器支援で実質的にロシアと戦争している。第3次大戦が起きる可能性は十分にあり、危険を過小評価してはならない」と。他人のせいにせず、さっさと国際法違反の侵略を止め、国に帰れ https://t.co/mm1yogfYvr
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) April 26, 2022
注目されているロシアの戦勝記念日が近づいていますが、戦況は膠着しているようです。
米高官「ロシア軍は1日に数キロしか前進できていない」…全域制圧を目指すドンバス地方 : 読売新聞 https://t.co/BBXgOvzWZJ 1日数km前進している状況はとても楽観できる話じゃないですけど、でも5月9日の戦勝記念日までに何らかの軍事的成果を上げるのは無理そう。
— JSF (@rockfish31) April 29, 2022
また、戦勝記念日前後のプーチン大統領やロシア要人の言動も注目されます。
ウォレス英国防相。最近のプーチンの言動をみると、5月9日の戦勝記念日に「特別軍事作戦」から「ナチとの戦争」に移行する下準備をしているようだ。具体的な情報はないが、5月9日に戦争を宣言し、大量動員をかけても私は驚かない。英LBCラジオでの発言から。https://t.co/rZh5o9O6sg
— 高野遼 / Ryo Takano (@takano_r) April 30, 2022
国連のアントニオ・グテレス事務総長は26日、モスクワでロシアのプーチン大統領と会談しましたが、プーチン大統領は「責任はウクライナ側にある」と主張し交渉は進展しませんでした。28日にはキーウでゼレンスキー大統領とも会談しました。
国連総長、仲介に限界 歴訪も停戦踏み込めず
国連のグテレス事務総長がロシア、ウクライナを歴訪。ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領との会談では、かねて呼び掛けてきた人道目的の停戦には踏み込めず、仲介役としての限界を印象付ける結果となりました。https://t.co/61aRB68QUV
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 29, 2022
そのゼレンスキー大統領との会談の直後に、ロシアからキーウにミサイルが撃ち込まれました。
ゼレンスキー大統領「グテレス氏と会談直後にミサイル」 ロシア軍を非難https://t.co/k5w6h7QxjP
キーウ市によると、市中心部の集合住宅にロシア軍のミサイル2発が撃ち込まれ、1人が死亡し、少なくとも10人が負傷したということです。
— 毎日新聞 (@mainichi) April 29, 2022
ウクライナ情勢から鑑みるに、日本人は隣国にもっと関心を払うべきかもしれません。
ジョージア出身だと言うと「ああ、ロシアの隣の」とよく言われたが、その度に、日本もロシアが隣である意識があまりないのだと感じてきました。
— 駐日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバ (@TeimurazLezhava) April 28, 2022
だからな、日本人はウクライナを支援しないとやばいんだよ
ウクライナが落ちたらロシアのような価値観ややり方が世界の主流になる
つまり日本もロシアの仲良し国の隣国に侵略されて日本人抹殺、日本語殲滅、日本文化消滅が現実化する。ウクライナと同じことになる
だから支援しなきゃダメなんだよ https://t.co/Z1qhzVYWTH
— めいろま「世界のニュースを日本人は何も知らない3」発売中 (@May_Roma) April 30, 2022