サウナで「整う」ものと「整わない」もの

最近私の周辺にいる人たちの間で流行っているのは、ゴルフとサウナです。

ゴルフは以前やっていたことがありますが、腰痛持ちなので、腰への負担が不安で、最近は全くやっておりません。

もう一方のサウナに関しては、以前のブログにも書いたように、室内サウナではなく屋上で開催するテントサウナや、川岸や湖畔でやるようなアウトドアサウナに興味を持って積極的に参加しています。

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そもそもサウナ自体がとても気持ちがよく、リラックス効果があります。体が温まり汗が出てきたら、サウナを出て水風呂に入ります。アウトドアサウナでは、川や湖に飛び込んで自然を体感することができます。

このときの暖まった体とひんやりとした水が、いわゆる「整う」という状態を作り出し、ヨガで瞑想しているときのような頭の中が空っぽになる状態が生まれます。

この快感がサウナを病みつきにさせる理由の1つだと思います。

また、サウナに入った日の夜は、いつもより眠りが深く良く寝られます。ベッドに入った瞬間、深く睡眠が取れ、翌日の頭がスッキリするのです。

これも脳に対して何らかのポジティブの影響があるからだと考えています。

健康的なたしなみとしてサウナを捉えていますが、デメリットは、サウナ後の食事とお酒がいつもより進むことです。

サウナでお会いした女性は、サウナ始めて数ヶ月で6kgも体重が増えたと言っていました。

確かに、サウナ後はお腹が空いてご飯が美味しく感じます。また、ビールが飲みたくなって、どちらかというとスパイシーで脂っこいものが食べたくなります。

今回は、大久保駅近くで屋上テントサウナだったこともあり、サウナの後は韓国料理でした。いつもあまり飲まないビールを飲み、チヂミやチャプチェ、チゲといったスパイシーなお料理をワシワシと食べてしまいました。

案の定、翌日の体重はかなり増えてしまいました。サウナで整わなかった体重は、白米ダイエットで整えることとします。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2022年5月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。