来春卒業予定の大学生らに対する企業の面接などの採用選考が1日、解禁されました。しかし、解禁ルールは形骸化し、すでに6割以上の学生が内定しているといわれています。
企業間の採用競争の激化によって青田買いが進んでいるます。
今の時点で内定をもらっていない人は根本的に就活のやり方がまちがっているそうです。
今日、拘束や最終が入っていない人。
今月は内定者辞退が多く出て、その補充がで採用が動くと思う。短期決戦なので情報が入るように死ぬほどマイページを今からでも量産しておくべき。また、いま内定がないということは自分の就活方法に問題があると思うので、やり方を変えないと好転しない。— みっぽ@22卒 (@mippo2023) May 31, 2022
企業の倫理憲章なんて、あってないようなものです。
現時点で内定のない学生にもまだチャンスはあります。空前の人手不足ですから。
今日から6月。大手企業の面接解禁でいよいよ活発になるタイミング。一方、その流れに乗れなかった…と嘆く学生も出てくる。気持ちは分からなくもないが、どこに入社しても、自分の選択が正しかったと思える様にする事が大事。そう考えると、まだ出会っていない素敵な企業はある。焦らなくて良い#就活
— こたに がく(小谷学)|就活セミナー講師 (@kotani_sa) June 1, 2022
昨年の就活生から、出遅れた学生に真摯なアドバイスも。
今日、拘束や最終が入っていない人。
今月は内定者辞退が多く出て、その補充がで採用が動くと思う。短期決戦なので情報が入るように死ぬほどマイページを今からでも量産しておくべき。また、いま内定がないということは自分の就活方法に問題があると思うので、やり方を変えないと好転しない。— みっぽ@22卒 (@mippo2023) May 31, 2022
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一方、就職氷河期世代で就職できなかった人たちは現在も抜本的な解決に至っていません。2003年の大卒の「就職率」は、55.1%ともいわれています。
同志社大学の商学部を出ても就職できなかった時代もありました。昨年に行われた兵庫県宝塚市の「就職氷河期世代限定の職員採用試験」は4人の枠に1800人以上が応募しました。氷河期世代から見ると、現下の就活事情はどうのように見えるのでしょうか。
その氷河期世代も数年前から管理職になるようになりましたが、採用がもともと少なかったので母数が少なく、「なんでこんなやつが管理職に?」とか、言われたい放題です。
でも、残念ながら会社には代わりの若い社員がいます。日本はそういう社会です。
残酷な現実「会社には代わりの若い社員」がいる。
今、会社は氷河期世代は要らないと思っています。必要なのは《安い労働力》だから「45才定年制」なんて発言が出る。特に管理職は居なくなってから本当の価値がわかったりする。手遅れなんだけどね。実力あってもダメな時代、僕らはどう乗り切ろうか?— とんかつ|復活しましたっ! (@ByeByeKanrishok) May 1, 2022
20数年前は異常な仕事不足、昨今は異常な人手不足。このような悲劇を生んだ原因を直視できないまま、日本は少子高齢化を突き進みます。