立憲民主党の自衛隊員応援議連は共産党との差別化?

立憲民主党は、自衛隊員の処遇改善などを目指す「自衛隊員応援議員連盟」を設立し、総会を開きました。

共産党は、自衛隊を違憲としながらも、外国から侵害を受けた際は全力で自衛隊を活用するなどと言ったことから多くの批判を浴びました。その部分で共産党との「差別化」を図ろうという意図が読み取れます。

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会長は枝野幸男前代表で、泉健太代表や野田佳彦元首相など100名以上が参加しています。

志位氏と枝野氏 RobinOlimb/iStock

これには選挙対策が露骨過ぎるという批判があります。

元自衛官からも冷ややかな眼差しが向けられています。今現在の発言よりもこれまでの行動を見たほうがいいのかもしれません。

こんな忙しいときにヒアリングをしていては防衛省にいい迷惑だという指摘もあります。意図的に情報が洩れそうですし。

自衛隊にさんざん非礼を働いてきたではないかという指摘もあります。

今までの経緯を鑑みると、ギャグにしては笑えないという指摘も。

じつは立民の良識ある議員がいるといううがった見方も出てきています。自衛隊員を「応援する」としか言えないところに、なんらかの忖度を感じます。

なりふりかまわない選挙対策は功を奏するでしょうか。