シャーリー・ジャッフェ展@ポンポドゥセンターの国立近代美術館。
ジャッフェは、パリのアメリカ人。名前全然知らなかったけど、ポスター見て惹かれてた。2016年に亡くなって、多くの作品が国立近代美術館に寄贈されたそう。
ポスター気になってた通り、好き好き♪
作風の発展がとってもわかりやすく、デ・クーニング的な初期、ドイツ滞在で影響受けてカンデンスキーやマティスの香りがする中期、テキスタイルデザインにもなりそうなポップな後期と、その進化がとてもよくわかる構成。
壁を多重的に使ってちょっと迷路的なセノグラフィーもナイス!キュレーターさん、ブラヴォ。
どの時期も、色使いとフォルムの感性が絶妙で、なんか気分揚げてくれる♪
恒例の”一枚もらえるなら”は、迷う~。初期の、デ・クーニングイメージの黄色い大作か、なんちゃってマティスな(タイトル”プチ•マティス”)抽象もいいけど、ん~、やっぱり水彩小作品群の左にある、オレンジ系とピンク系の2つを並べて飾りたいかな。
友人1はフォルムも飾り方も楽しい作品セット、友人2は後期のポップ大作をチョイス。みんな好みが違って面白いね。
常設展も楽しんでから、ひっさしぶりにアールゼメティエのフォー&ボブン屋さんに。いつもすごい列できてるけど、今日は暑いからか、5分くらい待って入れてラッキー。暑いけど、久々なのでやっぱりフォー。やっぱりおいしいね~、ここ♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2022年6月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。