岸田総理大臣は、安倍晋三元総理大臣について、歴代最長の総理大臣であり、内政・外交で大きな実績を残したことなどを踏まえ、今年秋に国葬を行う方針を表明しました。
こうした点を勘案し、この秋に「国葬儀」の形式で安倍元総理の葬儀を行います。
安倍元総理を追悼すると共に、我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示します。併せて、活力にあふれた日本を受け継ぎ、未来を切り拓いていくという気持ちを世界に示していきたいと考えます。 pic.twitter.com/ADE04yCk5T— 岸田文雄 (@kishida230) July 14, 2022
内政は評価が分かれますが、国際的な評価は極めて高かったです。
安倍さんを国葬にしなかったら日本は世界中で恥をかき、実に冷たい国と見下されるでしょう。
イギリス女王様、ローマ教皇が即お悔みを出し、アメリカ政府が各機関に即半旗、インドは三日間も喪、国連で黙祷、アフリカ各国がお悔み、タリバンやプーチンからさえお悔やみがあった。右左関係なく悲しみ
— 谷本真由美 (めいろま) 「世界のニュースを日本人は何も知らない3」発売中 (@May_Roma) July 11, 2022
国葬は外交の場にもなります。
安倍元総理『国葬』を求める声。
批判してる人たちは、個人的な葬儀と勘違いしてるんじゃない?これは外交の場でもあり、各国首脳がテロで亡くなった安倍さんにお悔やみにと殺到してる現状で国として場を提供し、各国首脳を迎えるのは当然のことだと思う。 pic.twitter.com/sWNr4RpjV9
— Mi2 (@mi2_yes) July 14, 2022
コスパという言葉が相応しいかわかりませんが、日本のプレゼンスを高める重要な場になることは間違いありません。
安倍元首相の国葬の是非の価値観は置いといてコスパは良いです。
岸田首相が外国首脳と会談すると、政府専用機、随行職員の滞在等の費用は、1国当たり1億円以上掛かります。
多数の外国要人が来日してくれて費用が掛からず、さらに宿泊・滞在費を日本に落としてくれます。https://t.co/OaSHGpQTh8
— ひろゆき (@hirox246) July 14, 2022
■
しかし、日本の警察は海外からの要人を守り切れるのでしょうか。組織としてぼんやりしていては、名誉挽回できるのか心配です。
警察幹部「完全に警察の落ち度と認めざるを得ない」 海外要人が訪日を控える可能性が浮上へ https://t.co/RqWECd38xr
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) July 9, 2022
警備当局は言葉ではなく行動で示してほしいところですが、硬直化した組織では難しいのでしょうか。。
米国のシークレットサービスならこんなことにはならなかったのに、と襲撃現場映像を見れば失態は明らかなのに警備当局は「警備体制が十分だったか確認していく」の言葉遊び。警護対象を守れなかったこと自体、失敗以外何ものでもないだろうに。政治家が命を懸けながらやっている現場で何故命を懸けない
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) July 9, 2022
県警ごとに、能力や意識にかなり差があるのも気になります。
暗殺前日の7日、西宮で安倍晋三氏に兵庫県警が当然のごとく敷いていた警備体制を見れば“安倍さんは奈良県警に殺されたのではないか”とさえ思えてくる。圧倒的な国民の支持を受けた安倍氏は一方で一部の偏執的アンチ勢力につきまとわれていた。背中を無防備にする警備体制など“あり得ない”からだ。 pic.twitter.com/kZWHUIdBAk
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 12, 2022
■
もちろん、この国葬の決断に釈然としない人もいます。
これだけ疑惑まみれの人物を国葬にすることについて、岸田首相に何の躊躇もないことが信じられない。
— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) July 14, 2022
それに釈然としない人もいます。
前川喜平氏が「これだけ疑惑まみれの人物を国葬にすることについて、岸田首相に何の躊躇もないことが信じられない」。何の疑惑だ?よもや検察が全否定しているモリカケサクラではあるまいな?それよかお前の「貧困女子調査」はどうなった?まだ結果を聞いてないぞ。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) July 14, 2022
【岸田首相の声明】
今回の選挙では、遊説中の安倍元総理が卑劣な暴力により命を落とされるという衝撃的な事件がおこりました。改めて、安倍元総理に哀悼の誠を捧げます。
安倍元総理におかれては、憲政史上最長の8年8か月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力をもって、厳しい内外情勢に直面する我が国のために、内閣総理大臣の重責を担ったこと。
東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とした外交の展開等の大きな実績を様々な分野で残されたことなど、そのご功績は、誠に素晴らしいものであります。
外国首脳を含む国際社会から極めて高い評価を受けており、また民主主義の根幹たる選挙が行われている中、突然の蛮行により逝去されたものであり、国の内外から、幅広い哀悼・追悼の意が寄せられています。
こうした点を勘案し、この秋に「国葬儀」の形式で安倍元総理の葬儀を行います。
安倍元総理を追悼すると共に、我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示します。併せて、活力にあふれた日本を受け継ぎ、未来を切り拓いていくという気持ちを世界に示していきたいと考えます。
■
はたして岸田総理は覚醒したのか? 今後が楽しみです。
やっぱり岸田総理が安倍さんの国葬を押し切ったらしい!
マジで覚醒だな岸田総理。
本当に本当に感謝する。https://t.co/nLt0BDQEe0— 闇のクマさん世界のネットニュース (@CYXuAxfGlfFzZCT) July 14, 2022