安倍元首相の国葬決定の英断。要人警護で警察は名誉挽回できるのか?

岸田総理大臣は、安倍晋三元総理大臣について、歴代最長の総理大臣であり、内政・外交で大きな実績を残したことなどを踏まえ、今年秋に国葬を行う方針を表明しました。

内政は評価が分かれますが、国際的な評価は極めて高かったです。

国葬は外交の場にもなります。

コスパという言葉が相応しいかわかりませんが、日本のプレゼンスを高める重要な場になることは間違いありません。

しかし、日本の警察は海外からの要人を守り切れるのでしょうか。組織としてぼんやりしていては、名誉挽回できるのか心配です。

警備当局は言葉ではなく行動で示してほしいところですが、硬直化した組織では難しいのでしょうか。。

県警ごとに、能力や意識にかなり差があるのも気になります。

もちろん、この国葬の決断に釈然としない人もいます。

それに釈然としない人もいます。

【岸田首相の声明】

今回の選挙では、遊説中の安倍元総理が卑劣な暴力により命を落とされるという衝撃的な事件がおこりました。改めて、安倍元総理に哀悼の誠を捧げます。

安倍元総理におかれては、憲政史上最長の8年8か月にわたり、卓越したリーダーシップと実行力をもって、厳しい内外情勢に直面する我が国のために、内閣総理大臣の重責を担ったこと。

東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米関係を基軸とした外交の展開等の大きな実績を様々な分野で残されたことなど、そのご功績は、誠に素晴らしいものであります。
外国首脳を含む国際社会から極めて高い評価を受けており、また民主主義の根幹たる選挙が行われている中、突然の蛮行により逝去されたものであり、国の内外から、幅広い哀悼・追悼の意が寄せられています。

こうした点を勘案し、この秋に「国葬儀」の形式で安倍元総理の葬儀を行います。

安倍元総理を追悼すると共に、我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示します。併せて、活力にあふれた日本を受け継ぎ、未来を切り拓いていくという気持ちを世界に示していきたいと考えます。

はたして岸田総理は覚醒したのか? 今後が楽しみです。

第二次安倍内閣 岸田首相Fbより