東京ガスは、一般家庭向けのガス料金の上限価格を今年の10月分から段階的に引き上げます。ロシアのウクライナ侵略の影響で液化天然ガス(LNG)が高騰しており、それをガス料金に反映させるためです。
使用量が平均的な家庭の上限価格(税込み)は5,886円から来年3月までに7,613円になるとのことです。
日本がコントロールできる余地は少ないようです。
電気料金・ガス料金の更なる価格上昇として需要家に転嫁せざるを得ない
といったデメリットが挙げられる。
②長期契約を継続する場合
・ロシアが大統領令を出して、何らかの理由をつけて日本勢がある日突然LNGを調達できなくなるリスク
・欧米各国から「日本は制裁に加わらないのか」と指摘され— 松尾 豪 (@gomatsuo) July 21, 2022
電力各社は関西や九州など8電力が上限価格に達しています。簡単に値上げができるガス会社がうらやましいとの声も。
東京ガスが7月に上限に達していたガス料金の上限を引き上げることになりました。
電力各社は値上げできないでいる中、ガス業界は簡単に値上げできて羨ましいです……。https://t.co/Ajx5wDpZFv— 電力太郎 (@Electric_taro) July 21, 2022
プロパンガス屋さんもたいへんなようです。
EU、とくにドイツもガス代の高騰に悩まされています。
ドイツ平均世帯の電気・ガス料金、今年は6割超上昇へ。そりゃそうだろう、原発を全廃し、ロシアからの天然ガスは高騰している。日本は他山の石とすべき。原発活用の見直しを。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) January 6, 2022
漸進的な政治的検討ではなく抜本的な政治的決断がいよいよ必要になってきます。
原油・天然ガス・石炭、その他あらゆる資源、穀物の価格がこれからどんどん高騰します。幸いなことに日本には原発があります。政府は思い切った決断をする時です。
— 猫組長 (@nekokumicho) March 8, 2022
勝手なイメージによる脱石炭はあまりに無責任すぎます。
日本は資源を輸入に頼る国です。
ある資源に依存してしまうと、それが途切れた時に混乱が発生します。
だから石炭、石油、天然ガス、原発、再エネをバランス良く活用する必要があるのに、マスコミとか某少女に影響されて安易に「脱石炭」みたいなこと言ってる奴は無責任過ぎます。— KAZUYA (@kazuyahkd2) December 16, 2019
なにより石炭火力発電は有望な資源であり技術です。
これは将来必ず、日本の輸出戦略技術になるだろう。
今は脱石炭ブームが席巻してる感があるが、可採年数は石油・天然ガスに比べて遥かに長く、産炭国も政情安定国が多。
国内外で期待は大。https://t.co/tbK525umlL
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) April 20, 2022
EUの言うことをあまり真に受けてはいけません。
これマジ? 目先のエネルギー危機で、EUは原子力と天然ガスも「持続可能でクリーン」なエネルギーに含めることにします! こういう舌先三寸の恥知らずなインチキ手のひら返しって感動的だよね。「『もちろん』天然ガスも」っていう、この「もちろん」のいけしゃあしゃあとした感じ、すごくない? pic.twitter.com/G3RfLb7Wq1
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) October 30, 2021
国民一人ひとりがエネルギーのことについて、料金以外についてももっと関心を持ったほうがよいのかもしれません。