TBSがテロを霊感商法にすりかえて独走する統一教会たたき

アゴラ編集部

安倍元首相を射殺したのは山上徹也であって、統一教会(世界平和統一家庭連合)ではありません。今のところその動機は推測されているだけで、本当かどうかもわかりません。ところがTBSは激しく統一教会バッシングを繰り広げています。

「報道」と銘打っていますが、出てくるのは10年以上前の話ばかり。たしかに統一教会はいかがわしいカルトですが、テロ事件には何の責任もありません。

信者10万人未満の新興宗教が自民党を動かしているとか政治に影響を及ぼしているというのは、単なる陰謀論です。

「統一教会と自民党との関係が問題だ」というが、民主党も関係がありました。

霊感商法や多額の献金は問題ですが、テロとは無関係。それは犯人の妄想の中で結びついていただけです。今回の事件で統一教会を攻撃するのは問題のすり替えです。

今回の事件の最大の問題は、奈良県警の手薄な警護。統一教会をたたいても、テロ対策の役には立ちません。