国民に負担を押し付け国会議員の歳費カットは早々に終了か

コロナ禍は続くのに…

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日から三日間の臨時国会。といっても審議は行われず、議長の選出など形式的な手続きが行われるのみです。

参議院議員は21名に。衆議院41名と合わせて、日本維新の会は国会で62議席を有する政党になりました。

馬場共同代表いわく、「仮に自民党にまるごと入ったとすれば、第二派閥になるほどの人数」とのことです(笑)。←入りませんよ!

改めて、皆さまのご支援に心から感謝です。

人数が増えたので委員会配置も若干変更し、外交防衛委員会と予算委員会はそのまま続投になった一方、憲法審査会の幹事(理事)という大役を新たに拝命しました。

そうそうたる先輩方にご指導を受けながら、参議院でもしっかりと憲法議論を前に進めていきたいと思います。

同時に残念なことをご報告しなければなりません。

新型コロナの影響を受けて、国民生活などにも鑑み国会議員歳費の2割カットが行われていましたが、先月末で終了することになりました…。

東日本大震災のときも、「復興増税」はまだまだ続くにもかかわらず、国会議員の歳費は早々に元に戻し。

今回もコロナの影響はまだ色濃く残り、観光・エンタメ・インバウンドなど多くの業界で正常化がままならない状態で、国会議員の給料だけは元に戻す。

むやみやたらに身を切ることには議論はあっても、さすがにこれは厚顔無恥と言わざるを得ません。

日本維新の会は歳費カット終了に反対・継続を主張し、他の国会議員たちが満額を受け取るようになっても、自主的に歳費の2割カットを継続していきます。

私たちがなぜ「身を切る改革」にこだわるのかは、過去のブログでも折に触れて書いておりますで、未読の方はぜひご覧くださいませ。

それでは、また明日。

Boomachine/iStock

 


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年8月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。