きょうの新型コロナの死者が300人を超え、今年初めの「第6波」のピーク277人を超えました。
残念ながら、COVIDの死亡者が1日300人以上と、第6波の最悪期とほぼ同じになりました。
この状況は数週間は続きます。
またCOVID以外の急性疾患についても、必要な治療が提供しにくい状況になっています。
現在は災害の真っ只中という状況です。
何卒お気を付け下さい。https://t.co/nx0ulinfAr— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) August 16, 2022
死者は1ヶ月で7倍に増えました。
コロナ死者、「第7波」で急増 連日200人超、6波に迫る https://t.co/9l1mOCrcEF
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 16, 2022
ところがコロナ重症者の受ける人工呼吸の実施件数は、ほとんど増えていません。すべての感染症の死者を示す超過死亡数も、それほど増えていない。
「コロナ死者」は増えているが、人工呼吸の実施件数は増えていない。超過死亡も増えていないので、医療崩壊が起こるはずがない。
BA.5の感染力が強いから、コロナを「併発」した患者を全部コロナ死にカウントする「取り違え」が起こってるんじゃないか。 pic.twitter.com/lQDmzIRkCL— 池田信夫 (@ikedanob) August 16, 2022
現場の実感でも、軽症の人がほとんどだということです。
「ほとんど軽い症状の人の事務手続きのために診察している感覚で、違和感がある」
<新型コロナ>発熱外来に受診者殺到 一因は「療養証明書」の請求過多 重症者治療に懸念https://t.co/fX9QU3RukI
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) August 16, 2022
感染力が強ければ別の原因で死ぬ人にも感染してる割合が高くなるわけで、今の集計方法だとコロナが死因でない人がどんどん含まれてしまう!ほとんど80歳以上で亡くなる当日や翌日に判定される人ばかり!
コロナ死者、1カ月で7倍 連日200人超、「第6波」に迫 https://t.co/7Y3qi5HlvU
— Isseki Nagae/永江一石 YouTube始めました! (@Isseki3) August 16, 2022
この食い違いの原因は、自治体の出す速報ベースの死者が、他の病気で死んだ人がコロナ陽性だった人を含んでいるのに対して、死亡統計の元になる死亡診断書ベースの死者は、コロナが直接の死因だった人をカウントしているという違いにあるようです。
山形県って重症者がずっとゼロなのに、なぜか死者が出続けてる。不思議ですねえ。これ前にも言ったけど、コロナで亡くなってるんじゃなくて老衰とか別の死因だけど検査したらたまたま陽性だったというだけなんじゃないの。(コロナは普通の風邪) pic.twitter.com/RJ3iX9zBNn
— 渡部果樹園 (@real_ringoya) August 6, 2022
葬儀屋なので現実を知っていますが、物凄い皮肉ですね🤣
私の周りで扱った直近6ヶ月のコロナ陽性死亡者のうち、死亡診断書に記載されていた『直接の死因』に新型コロナは存在しません。
ただ既往病歴に新型コロナ”陽性”と記載されているのみです。
これでろくなお別れも出来ず火葬、人権蹂躙です💢— くろ (@kuro969619) August 14, 2022
死亡統計の集計が実態に合わないので、「コロナ死」が過大評価されています。愛知県では、第7波の死者はゼロ。大村知事は死者数の定義見直しを国に要請しました。
「第七波」で、新型コロナが原因で死亡した人はいない。
愛知県すごい!
コロナ死亡者数の定義見直し要請 愛知知事が国に:中日新聞Web https://t.co/JoF4uucxpR
— 森田洋之@「医療」から暮らしを守る医師/「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?」発売中! (@MNHR_Labo) August 16, 2022
超過死亡はプラスマイナスゼロぐらいなのに、普通の肺炎が減った分(速報ベースで)コロナが増える死因の入れ替わりが起こってるんじゃないでしょうか。
それで呼吸器使用が増えてないのに死亡が増えていることは説明可能です。超高齢者のコロナ肺炎の救命の為に呼吸器は普通使いません。今の医療逼迫は「呼吸器使わないまでも何とかして」という酸素需要のある患者の急増が問題です。呼吸器は希望しないまでも酸素吸入まで希望する高齢者家族は沢山います
— からあげDRアゲ太郎 (@torinoniku1014) August 16, 2022