政治、経済、文化を中心に発信している創発プラットフォームのYouTubeチャンネル「創発チャンネル」。
第4回の「平井文夫の時事チャンネル」は、キャスター/ジャーナリストの安藤優子氏を迎え、女性の政界進出、特に、長年政権与党を維持し続けている自民党の女性認識をテーマに対談しました。
安藤さんが記者として取材を始めた1987年は、記者=男性が当然だった「タテ型保守的オジサン社会」。安藤さんは報道の現場でどう居場所を確立してきたのか。政界も報道と同様に超保守的で、自民党は「イエ」、女性は家を守る「家庭長」との位置づけで政策を考え、支持を集めてきました。政治はいつまで「御用聞き」なのか?それに甘んじる有権者はこれからもナメられ続けるのか?
フジテレビの報道番組で、アンカーパーソン・安藤優子さんと、記者・デスク・プロデューサー・編集長・コメンテーターとして長年向き合ってきた平井文夫 創発プラットフォーム 客員主幹研究員(フジテレビ 上席解説委員)が語りました。
【出演】
安藤優子氏 キャスター/ジャーナリスト
1958年千葉県市川市生まれ。都立日比谷高校から米ミシガン州ハートランド高校に留学・卒業後、上智大学外国語学部比較文化学科(現:国際教養学部)卒業。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル社会専攻修士課程修了(2008年3月)。東京大学大学院人文社会系研究科客員准教授(2009年4月1日~9月30日)。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル社会専攻博士課程後期・満期退学(2013年9月)。グローバル社会学博士号取得(2019年9月)。テレビ朝日系「今、世界は」「TVスクープ」「ニュースステーション」などで国内外の取材・レポート・報道を担当し、民放連賞やギャラクシー賞個人激励賞を受賞するなど高い評価を受ける。フジテレビ系「スーパータイム」「ニュースJAPAN」「スーパーニュース」を経て、2015年から5年半にわたり「直撃LIVEグッディ!」のMCを担当。近著に『自民党の女性認識-「イエ中心主義」の政治指向』(2022年6月、明石書店)。
平井文夫氏 フジテレビ上席解説委員/立命館大学客員教授/創発プラットフォーム客員主幹研究員
1959年長崎市生まれ。1982年フジテレビ入社。ワシントン特派員、首相官邸キャップ、報道センター編集長、政治部長、「新報道2001」キャスター、報道局専任局長等を経て現職。2020年より立命館大学客員教授、創発プラットフォーム客員主幹研究員。