インテリお笑い芸人のパックン=パトリック・ハーラン氏がテレビ朝日の「ビートたけしのTVタックル」で、安倍晋三元首相の国葬について、「今回やらなければいつやるのか」と発言したことが話題になっています。
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リベラルであるならば、当然の帰結ではないかという指摘も。
精神的自由権と経済的社会権を重要視する真のリベラルであるパックン氏がこのような結論に至るのは極めて当然なことです。あらためて日本の自称リベラルが精神的自由権(内心の自由)と経済的社会権(公共サービス=国葬儀)を強く制限するインチキ集団であることがわかりますhttps://t.co/xDD2MDBqVc
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) September 4, 2022
アメリカ人らしく、法の支配を訴えています。
パックン:僕は正直、旧統一教会問題はもういいんじゃないかなって思うんですよ。過去に十何年前に社会問題を起こした組織の跡継ぎの組織に電報を打ったり、接点を持ったりしたってことですけど、これはやっちゃいけないって言うルールは無いんですよ。後で発覚して叩いてもしょうがない。
その通り。 pic.twitter.com/N3F2UsVjih
— さいたか (@saitoutakao523) September 4, 2022
がっかりする人も。
パックン、がっかりだな…
統一教会が犯人な訳じゃないとか、統一教会を責めれば犯人が喜ぶとか…
統一教会と関係のあった議員を責めるのではなく、これからどうするか話し合うなら良いとか…
この事件の問題点をまったく理解していないというか、はぐらかしている。#TVタックル— うーちゃん (@woochanwoochan) September 4, 2022
なんでもネトウヨと括るのは乱暴な気がしますが、政治学者のカール・シュミットは政治は敵・味方に分けるところから始まると言っています。
この男、ネトウヨだったのか。
【パックン「統一教会の問題はもういい」安倍元首相の国葬ゲキ推し】 https://t.co/fte9gotF5B— m TAKANO (@mt3678mt) September 4, 2022
パックンは「総理の判断が間違ったとしたら、次の選挙で自民党を負けさせればいい。それが民主主義の自浄作用」と民主主義の原則も説明しています。
統一教会の問題も、論点が錯綜し、混乱しています。パックンのこの発言を機に、信仰の自由や結社の自由について健全な議論が沸き起こればいいのですが。