立民は国葬に欠席決定も、連合会長は出席の意向:各党で対応分かれる

9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、野党内で対応が分かれています。立憲民主党の執行部は、党として欠席する方針を決めました。日本維新の会と国民民主党は出席する方針です。

一方で、立民の支持母体である連合の芳野友子会長は出席を表明するなど、足並みが乱れています。ちなみに、連合は立憲民主・国民民主両党の最大の支援組織で、両党には産別出身の議員がいます。

これに対して、「勝手に労働者の代表をするな」と一部の労働者は怒り心頭です。

連合の組合員は関連団体を含めて約699万1千人とも言われており、連合に所属できる労働者は労働者の一部です。労使という対立軸はもはや自明ではないということかもしれません。

野党の対応は分かれている 各議員SNSより

国葬の出欠席は、政党のカラーで完全に対応が分かれているようです。

一部野党の対応に苦言を呈する声も。

批判するなら場外で騒ぐのではなく、手続きを踏んで批判すべきだという意見も。

参政党は出たいのに呼んでもらえてないようです。

千葉県の熊谷知事のように、礼節は守りたいものです。

民主主義のためになるから礼節はいらないという意見も。

自民党内でも疑義を呈する人はいます。

国葬の是非は政党でも偏りがありますが、世代によってかなり偏りがあるようです。

NHKの最新の調査によると、各党支持率は微増・微減で、その中で減らしているのが立民・共産・維新です。

有権者も投票先に困っているようです。