大阪公立高校の志願者が激減したのは誰のせい?

大阪府では、私立高の授業料完全無償化で私学人気が急上昇してしまい、今春入学となる公立高志願者が激減してしまいました。そのため、大阪府教育庁が、毎年3月に実施している公立高の入試日程などを見直す方向で検討しているとのことです。

今後は私立の個性が行政からのご指導で薄れていくのでしょうか。

これが社会主義化の始まりという意見も。というか社会主義のさらなる完成なのかもしれません。

 

高校無償化が大阪の財政にどのような影響を与えるのかが注目されます。

 

美濃部都知事の老人医療無料化を端緒とした医療の大盤振る舞いが現代の日本を苦しめていますが、われわれは教育でも同じ轍を踏むのでしょうか。

私立に行くと単位が取りやすい科目を履修させることになるという指摘もありますが、単位が取得できないのに学校に行くべきかという疑問も沸いてきます。

みんな教育にたいして過剰な期待を持ちすぎているのかもしれません。

そしてどの政党にとっても少子化対策はバラマキの理由になりつづけていくのでしょう。