安倍元首相を暗殺した山上徹也を主人公にした映画「REVOLUTION+1」が、国葬に合わせて今月26~29日に、東京や沖縄など全国13カ所で緊急上映されます。つくったのは足立正生監督(83)。元日本赤軍のメンバーとして国際手配され、逮捕された人物です。
安倍元首相銃撃で逮捕された山上徹也容疑者をモデルにした映画が国葬に合わせて緊急上映されます。撮ったのは若松孝二監督の盟友、#足立正生 監督。元日本赤軍で収監もされた足立監督ですが、山上容疑者は「テロリストではない」と。思いを伺いました。#Revolution+1https://t.co/iLbAw2bkPx
— 朝日新聞映画班 (@asahi_cinema) September 23, 2022
テロリストを賞賛する映画を朝日新聞が批判するのかと思いきや、好意的に紹介しています。
この映画では山上容疑者の内面に迫りたかったという。「彼が何に追い詰められ、どう煮詰めていったのか。それだけを一直線に描きました」。ただ、山上容疑者の動機はあくまで私的な怒り。足立監督は「これはテロじゃない」と言う。テロとすることで国家の管理が強まることを危ぶむ。「個人的な決起を、いつからテロと呼ぶようになったのか。元テロリストと呼ばれている僕は疑問です」
この記事には、多くの人が怒りました。
故安倍晋三元総理の国葬儀当日、テロリストの山上を称賛する映画が公開される。
映画監督は日本赤軍の足立正生。(ポスター上列左から3番目)この映画の支持者はそういうこと。世も末。統一教会の比ではない国際テロリスト組織が自由に跋扈する日本は厳しい法改正が必要だと思う。 pic.twitter.com/ur8I3zbxYZ
— 野良猟師 (@kikorinolife) September 19, 2022
日本赤軍がやった事
イスラエルの国際空港で、奥平剛士、安田安之、岡本公三の3人が、自動小銃を乱射、手榴弾数発を投てきし、24人を死亡させ、76人に重軽傷を負わすテロ事件を起こした。その赤軍の燃え残り「足立正生」監督がテロリスト山上を美化する映画を作り暴力と殺人を美化する映画を公開する
— どうでもよ (@xco64) September 20, 2022
東京新聞も好意的に紹介しています。
この記者も、監督本人も、政治家の暗殺テロを「REVOLUTION (革命)」ってタイトル付けしてることがどれだけ危険な思想なのかを自覚してるのかな?
赤報隊の朝日新聞襲撃事件に同じタイトル付けれます? https://t.co/k23fjlOWqO— フンモモ (@0fJ0el9zDLyxEN6) September 24, 2022
朝日新聞、ついに「新旧テロリストとズブズブ」という正体を隠さなくなった。いままでなら、足立正生の経歴はなかったことにして記事を作っていたはずだが、今やなりふり構わずの体。さすが関西生コンの執行委員長、武建一が呼びかけた沖縄「反基地」見開き広告を貰い続けたメディアだけのことはある。 https://t.co/Iiz9MyafdW
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) September 23, 2022
「テロの国家管理が強まることを危ぶむ」というのは意味不明。テロは管理どころか、犯罪として処罰するものです。
殺人を「個人的な決起」とする元暴力革命家の言を垂れ流す。これが朝日新聞なのだ。
「足立監督は『これはテロじゃない』と言う。テロとすることで国家の管理が強まることを危ぶむ。」
山上容疑者モデルの映画を緊急上映 元革命家の監督「英雄視しない」:朝日新聞デジタル https://t.co/h1B0EAe5iI
— 瀬尾友子 (@SeoTomoko3) September 24, 2022
山上をモデルにした映画についての朝日新聞の取材記事を読みました。殺された人と遺族の思いには寄り添わず、殺した人の思いにばかり寄り添ってきたのが、この夏の日本でした。正義感がもたらす破壊願望ゆえなのか、自分より恵まれていると考える人には共感を寄せられないからなのかはわかりません。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) September 24, 2022
安倍元総理の銃撃犯をモデルとする映画を報じた朝日新聞。選挙戦の演説中に政治家を暗殺する行為は言論封殺そのもの(もちろん屈することは絶対にないが)。暴力がメディアを含めた言論空間に及ぶことを強く危惧する。この時期に元テロリストが製作した映画を告知するマスメディアの見識を疑う。
— 細野豪志 (@hosono_54) September 24, 2022
足立監督は生活保護を受けているそうですが、どうやってこの映画の製作資金をつくったんでしょうか。
生活保護を受給しながら、テロリストである山上の映画を撮る元日本赤軍である足立正生。
映画を撮れる財力があるのなら、不正受給に該当する。生活保護はすぐさま停止すべき。 https://t.co/gjLkqilFtI— kodamakun1234 (@kodamakun1234) September 23, 2022
こんな反社会的な映画が堂々と上映できる日本は、いい国だと思います。安倍さんはそういう言論の自由を守った首相だったということを忘れてはいけない。