エネルギーアナリストの大場紀章さんが、ドイツのトイレットペーパーに関して以下のツイートをされていました。
ドイツの有名トイレットペーパーメーカーHakleは既に破産申請をしている。ペーパーの「マザーロール」1つ作るのに700kWhの天然ガスが必要。ドイツ商工会議所(DIHK)の7月の調査では3500社のうち16%が生産の縮小・停止。ドイツ銀行は来年の景気後退を3.5%と予想。https://t.co/1yp6Mk6uPy
— 大場紀章(エネルギーアナリスト) (@nuribaon) October 2, 2022
トイレットペーパーを作るのに多量の天然ガスが必要で、いまドイツでは天然ガス不足で大変なことになっているということです。
トイレで思い出したのが、TOTOミュージアム(トイレ博物館)です。
TOTOミュージアム
創立100周年記念事業として、2015年8月に開設した「TOTOミュージアム」。TOTOが受け継いできた創業の精神やものづくりへの想いとともに、新しい生活文化を創造してきたその歴史と進化を、数多くの資料や映像で紹介しております。
日本のシャワートイレ(ウォシュレット)は日本の誇るべきイノベーションだと思うのですが、世界各国には広まっていないように思われます。オーストラリアの我が家もシャワートイレではなく、帰国の度に日本のシャワートイレを羨ましく思っています。
そこで、今回は、豪州政府支援のニューコロンボ計画で、オーストラリアの工学部の学生たちをTOTOミュージアムと隣接するトイレ製造工場を見学したときのお話をします。
※豪州政府支援のニューコロンボ計画の解説は以下の動画をご覧ください。
【オンライン授業-17】新コロンボ計画(ニューコロンボプラン)体験記(その1)2017年編