13日のニューヨーク外国為替市場では円相場が1ドル=147円台まで値下がりし1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準を更新しました。
円下落、1ドル=147円台にhttps://t.co/ifPOCJiz4s
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 13, 2022
アメリカの先月の消費者物価指数が発表され、前の年の同じ月と比べて8.2%の上昇と、市場予想をわずかに上回りました。
このため、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続け、日米の金利差がさらに拡大するという見方から円を売ってドルを買う動きが強まりました。また、G20開催中に介入できないという見方などから、円売りドル買いが加速しました。
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米CPIが市場予想を上回りました。このため、金利は上昇し、ふたたび円安が加速しました。
🇺🇸 株急落 & 円147円台
さきほど発表の米CPIが市場予想を小幅に上回りました。インフレのピークアウトを確認できず、FRBの大幅利上げが続くとの見方から、米長期金利上昇→株安に。ドル円は24年ぶりとなる147円台をつけました。CPIの内容は下記noteで上書き中です👇notehttps://t.co/z4yAXhNhXd pic.twitter.com/L8L5iduShC
— 後藤達也 (@goto_finance) October 13, 2022
介入を行ったときの円相場よりもさらに値下がりました。
メモ
政府・日銀は先月22日に1ドル145円台後半まで円安が進んだ際に、ドル売り円買いの市場介入を行ったが、円相場はその水準よりもさらに値下がりドル円は147円台にまで。— 笹山登生 (@keyaki1117) October 13, 2022
ただし、他の通貨も売られているようです。
介入はあるのでしょうか。
ドル円の1分足チャート:この突然現れた大陰線を見て、トレーダーたちは、日銀の介入だとツイートしています。 pic.twitter.com/2YvQH1rEXc
— T.Kamada (@Kamada3) October 13, 2022
前回の介入では、145円が防衛ラインと言われていましたが。
我が名はアシタカ、円買い介入があると聞いてドル円をショートしに来た。
なぜか円安が止まらずそろそろ死にそうだ。介入はまだか pic.twitter.com/TqHefYre2N— 毛根女子 (@moukon_genius) October 11, 2022
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9月の企業物価指数は過去最高となっています。前年同月と比べた輸入物価の上昇率は、円換算で48%となりました。急速に進む円安が影響しています。
9月の企業物価指数 過去最高に エネルギーや原材料価格上昇で #nhk_news https://t.co/9dk86fG5pQ
— NHKニュース (@nhk_news) October 13, 2022
円安によるコストプッシュインフレは長引きそうです。
◆ 輸入コスト 急増
さきほど発表の9月🇯🇵企業物価。よくある「上昇率」ではなく、「価格水準」のグラフです。春までは原材料の高騰が直撃しましたが、いまは円安が輸入コスト増の主因。価格は2020年の2倍に迫る勢いです。円安はその後も加速しており、記録的なコストプッシュインフレは長引きそうです pic.twitter.com/Gc44kVgtAS— 後藤達也 (@goto_finance) October 13, 2022
しかし、サイゼリアは値上げしないそうです。逆に心配になります。
【記者会見】サイゼリヤ社長「一番に言わなければいけないのは、値上げをしないということだ」https://t.co/uhcyxRuMgu
「暮らしが厳しい中、安くて良いものを出す使命がある」とし、約500店に増えた海外店舗では円安による増益効果が見込めるとして、価格は今後も据え置く考えを強調した。 pic.twitter.com/mKWyYGqd4O
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 12, 2022
日本は政局にしている場合ではないと思いますが。
政局はない。
そんなことをしてる場合じゃない。
とにかく、景気対策を連発してくべし。 https://t.co/uk9SgUTv80
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) October 13, 2022