超過死亡の原因はコロナかワクチンか?大論争が続く

8月の人口動態統計で死亡数が大幅に増え、13万5649人と、昨年から1万7845人も増え、8月としては過去最高になったことをめぐって、「超過死亡」が毎日ツイッターのトレンドになり、論争が続いています。

ワクチン推進派は、ワクチンのリスクは「ノイズだ」といい切って全面否定。

たたかれているのは1人だけですが、いくらたたかれても、彼の信仰は変わらない。

ワクチンのリスクは「ノイズだ」と断定するTakaに対して、厚労省は「因果関係は判断できない」と慎重です。

ワクチンとの相関はありますが、因果関係はわからない。

問題は、コロナ第6波と第7波の時期に緊急搬送が増えたことです。医療資源(病床使用率)は逼迫していないが、軽症の「コロナ風邪」で救急車を呼ぶ人が激増したことが、超過死亡の一因でしょう。

しかし「緊急搬送困難事案」の増加は、ピーク時でも週4000件程度。その1割が死亡したとしても、月間1.8万人の死亡数増加は説明できない。最大の死因である「老衰」も説明できない。そもそも2月と7月に追加接種を始めたのと同時にコロナ流行が始まったのはなぜなのか。単なる偶然なのか。厚労省もまじめに検討すべきです。