北朝鮮ミサイル、日本海で消失もICBM(大陸間弾道ミサイル)の可能性

岸田総理大臣は、北朝鮮から発射されたミサイルのうち1発はICBM=大陸間弾道ミサイルの可能性があると発表しました。

防衛省や海上保安庁は、北朝鮮から発射された複数のミサイルのうち1発が日本列島を越える可能性があると探知し、Jアラートが発出されました。その後、日本海上空で消失したことが確認されました。

金正恩総書記

狙った先は、日本か、アメリカか。ICBM(大陸間弾道ミサイル)ミサイルの発射失敗だったのか、分析が待たれます。

ただし、目標が突然空中で消失しましたが「日本列島を超えた模様」と発表されたので、緊張が走りました。

当該地域はけっこう緊迫した模様です。

韓国軍は1発目をICBMと判断したようです。

北朝鮮は今年の3月24日にも「火星17」といわれる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、発射場面の画像を公開していましたが、米韓の軍当局には編集したものだと判断されていました。

北朝鮮は、昨日も23発以上のミサイルを発射したと言われています。ロシア政府は、韓国・北朝鮮に両国に緊張を高めないよう求めていますが…。

なぜ北朝鮮はミサイル発射を繰り返すのでしょうか。日本側の対応にも疑問が投げかけられています

北朝鮮への抑止力の強化を進める日米韓3か国を威嚇するために、核弾頭の搭載が可能な弾道ミサイルの開発を急いでいると言われていました。