朝日新聞離れが深刻化しているそうです。朝日新聞の発行部数は400万部を割り込んで、399万部となりました。前年同月比マイナス63万部減とのことです。
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「『吉田調書』問題で社内は萎縮、気骨ある記者は一掃されたため」に部数減という分析に、異論が百出しています。
これが本当の原因ではなく因果関係が真逆な気がする、という指摘も。
読者層が高齢化しているだけだという冷静な分析も。
逆に気骨ある記者が書き続けなくてよかったのではという見方も。
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外から見ると社内は一枚岩に見えなくもないですが、朝日新聞は経営と現場が分断されているのでしょうか。
いまの上層部もかつて「若くて良い記者」だったという見解もあります。
いずれにしても、マスメディアは批判するのは得意だけれど批判されることに対しては弱いようです。
一流紙、朝日新聞は地方紙化してしまうのでしょうか。
日本のマスメディアの在り方がまずます問われています。