11月30日にFRBのパウエル議長が利上げペースの減速時期に言及したことから、ドルを売って円を買う動きが活発になりました。8月下旬以来、約3カ月ぶりの円高水準となりました。
円相場 一時135円台まで値上がり 8月下旬以来の円高水準に #nhk_news https://t.co/qRE0j0xNbG
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2022
午後8時現在のドル円レートは、136円40銭前後となっています。
■
半日で3円もの値動きがありました。
ドル円さん半日で3円落ちる…
こわいですね— フリーザとFXの仲間たち (@YfWwwh) December 1, 2022
ここ1か月半では15円も円高になりました。
ドル/円 136円台前半。
10月に1ドル=151円台だったので、
1か月半で15円もの円高。事あるごとに「円安だ~!アメリカがこんなに利上げを続けているのに、どうすんだ日銀!?」と、
日銀にバカな利上げ圧力をかけてきたNHK報道部門のバカども もいた訳だけど。 pic.twitter.com/fcm7XTTfI3— 北の遊び人 (@Mokoppe7) December 1, 2022
しかし、市場は都合のいいことに反応しているだけという見方も。
昨日のように市場が少しでも都合のいいことに反応するのは、世の中にお金がじゃぶじゃぶだから。これが世界的インフレの主因。日本のバブルの経験からしても資産効果(株や不動産を保有している人がお金持ちになったつもりでお金を使う)は経済を狂乱化する(続)
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) December 1, 2022
短期的な為替の変動は日米の金利差とは関係なく動くという指摘も。
株・債券・コモディティ・為替のどれにしても、上場物二つを重ねて「〇〇は〇〇で決まる」や「〇〇は〇〇差による」と、ファンダメを語ろうとするのは根本的に間違っている。上場物価格は売買の結果。短期的な連動性はファンダメとは限らない。
日米金利差とドル円が無相関の局面はいくらでもある。
— Amin Azmoudeh | アミン・アズムデ (@aminimaz) December 1, 2022
日本がドイツに勝った時も、円が買われたとか買われないとか。
ゴールドマンの11月初旬の予想は。
そのゴールドマンの半年前の予想は。
ゴールドマン・サックスが円を「景気後退ヘッジ通貨として有望」とし、バンク・オブ・アメリカは「日銀タカ派転換で円の適正価格は90.74円」と円高を予想。どちらかといえば、日本の構造的問題を理解する日本人ほど、ドル円の150円超えを意識している印象。どちらが正しいのか、9月前後に判明する予感 pic.twitter.com/HKsGkm0Z8S
— My Big Apple NY (@MyBigAppleNY) June 27, 2022
一寸先は闇です。
円安円安と騒いでるけど本格的なリセッションが意識されたらあっという間に円高転換するから心配要らないよ。
— 猫組長 (@nekokumicho) October 21, 2022