子どもたちの声から「トイレの流水ボタンが硬くて押せない!」の解決

赤羽小学校近隣の赤羽東公園、通称「三角公園」のトイレについて、低学年のお子さんから
「ボタンが硬くて流せない」
というお声をいただきました。

公園を利用する保護者に依頼し、お子さんにヒアリングを実施したところ、やはり押すのに力が必要で大変とのこと。

私も現地確認に伺いました。

確かに「硬い」と感じました。

一方で、男子トイレは流水ボタンではなく「レバー式」となっており、力を要せず流しやすいものでした。

なぜ女子トイレだけ、このような仕組みになっているのか?

非常に疑問です…。

そこで、今年8月に北区担当課に依頼のうえ検討していただき、12月初旬に、ボタン式をレバー式に修繕していただきました。

どうもありがとうございました。

しかし、このような状況は、赤羽東公園の女子トイレに限ったことではありません。

区全体の公園トイレについて、清掃の際等において点検を求めました。

これまでも公園のトイレについては、汚い・怖くて入れないという声を多々いただいています。

北区が管理する公園は、85箇所の区立公園・緑地、100箇所の児童遊園があり、公園施設長寿命化計画によると、

北区が管理する都市公園は2029年までで設置から30年以上経過するものが全体の4分の3にも相当するとのことです。

北区では遊具やトイレの老朽化が課題となっています。

しかし、個別具体的なトイレや遊具の改修計画は存在しないことを確認しており、9月に行われた決算特別委員会において早期の計画策定・取り組みを求めました。

現在は、職員の方が現地を確認し、課題の整理を進めているとのことです。

これからも誰もが快適に利用できるトイレの整備を求めてまいります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


編集部より:この記事は、東京都北区議会議員、駒崎美紀氏(無所属)のブログ 2022年12月11日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこまざき美紀オフィシャルブログをご覧ください。