賃貸住宅の家賃を借り主が2カ月滞納するなどしてさらに連絡も取れない場合、物件を明け渡したとみなし退去手続きに入ることができるという家賃保証会社の契約条項の是非が争われていました。12日の最高裁で、この条項を「違法」とする初めての判断が示され、この条項の使用差し止めが命じられました。
「家賃滞納で明け渡し」条項は違法 最高裁が初判断https://t.co/v7rMJfRZOU
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 12, 2022
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「家賃滞納でも追い出しはできない。契約書に書いてあっても無効」という判決は、賃貸業界にとってはまさに激震です。
賃貸業界に激震、「家賃滞納でも追い出しはできない。契約書に書いてあっても無効」 最高裁が判決 https://t.co/AMFYreDgXb
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) December 13, 2022
大家さんは今後、滞納しない相手かどうかの審査をより厳しくするのではないでしょうか。
今後大家さんは今後、滞納しない相手かどうかの審査をより厳しくするのではないでしょうか
家賃滞納者追い出し条項は違法 悪質契約制限、最高裁が初判断(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/uY6Zv3RaC2— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) December 12, 2022
社会的弱者を守るようで、実は追い込んでしまうのが日本のパターナリズムです。
家賃滞納者を追い出す契約条項無効…保証会社に最高裁が使用禁止命令…これによって多くの家主は『家賃滞納のリスクがある人』に部屋を貸さなくなり、経済的に困窮している人は、ますます部屋を借りにくくなってしまうような気がします。社会的弱者を守るようで、実は追い込んでいるのかもしれません。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) December 12, 2022
ふつうの人はここまで滞納しないとは思いますが、そうでなくて滞納する人がいるのでしょう。
2ヶ月滞納で勝手に退去と判断する特約は無効ですが、3ヶ月滞納したら
裁判で退去
強制執行
職場に給料の差し押さえ
会社にバレるは今まで通り変わりません。
滞納は絶対ダメ!
家賃滞納者追い出す契約条項無効 保証会社に使用禁止命令、最高裁(共同通信)https://t.co/enk0zGY0Nm
— 賃貸トラブルたすけ隊 (@Ttoraburu) December 12, 2022
日本は店子が大家より強い国です。これが経営上のリスクになりかねません。
店子が大家より強い国。日本のカントリーリスクだね。 https://t.co/fHsszTWs93
— 池田信夫 (@ikedanob) December 12, 2022
結果、「子供3人抱えたシングルマザーがなかなか賃貸を貸してもらえない」という事態になりかねません。
二日くらい前に「子供3人抱えたシングルマザーがなかなか賃貸を貸してもらえない」という記事を読んだばかり。ある種の人たちが貸してもらえないのは理由がある。:家賃滞納者追い出し条項は違法 悪質契約制限、最高裁が初判断(共同通信)https://t.co/S0xNOhPJS5
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) December 12, 2022
すでに借りてしまった人を守るためにこれから借りる人が不利益を被る。これと似たことがいろんな業界で起きています。