15日に開かれた東京都都議会の本会議で、都内に新築される住宅に太陽光パネルの設置を義務化するための条例の改正案が採決されました。施行は25年4月からとなっています。
太陽光パネル義務化は「中国の強制労働を助長」 日本ウイグル協会副会長 https://t.co/fGwXEOIvZn
都の太陽光パネル設置義務化で中国製パネルの輸入が増え、新疆ウイグル自治区での強制労働の助長につながるとの強い懸念を示した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 15, 2022
これにより、新築住宅への太陽光パネルの設置を義務化する条例が、全国で初めて成立しました。
この条例は、建て主ではなく大手住宅メーカーを対象にしたもので、太陽光パネルを設置できる新築住宅の数や、日当たりの条件などから算出された発電容量の目安の達成状況を、東京都に報告することを義務づけるもので、制度自体が非常に問題を含んでいます。
太陽光パネルは、維持・廃棄のコスト、高所得者のほうが有利になる補助金制度、電力供給の不安定化、災害時の危険性といった少なからぬ問題に加えて、大半が中国製のために「人権問題」を看過するのかという批判が、多くの識者から寄せられていました。
中国製の太陽光パネルは、ウイグル自治区の強制労働によって製造されているので、国際的にも問題視されています。
■
ネット上では非難の声が上がっています。
おいおい、小池!太陽光パネル義務化条例成立:公明、都ファ、共産、立憲が賛成/ネット「都民として恥」「東京はジェノサイド確定ですか?」「公明党いらない」https://t.co/UPm7xXI1Vq
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) December 15, 2022
どこかの虐殺への怒りさえおいてきぼりのようです。
莫大なカネを中国に流し、ウイグル人を苦しめ、都民もツケを払う。正気を疑う悪政を追認したジェノサイド都議会。 https://t.co/w5iwiIPB5e
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) December 15, 2022
ジェノサイド条例と言われてしまっています。ジェノサイドとは虐殺、とくに国家や民族、人種集団を計画的に破壊することを言います。
「小池劇場」が日本を滅ぼすby有本香
太陽光パネル義務化条例がジェノサイド条例です。都議会議員で条例に賛成した議員はジェノサイド議員です。25年度施行までに廃案にするか、せめてC国産パネルを使わないとする付帯条項を付けるかにしてください。#あさ8 pic.twitter.com/26Tr8fIT5z— take5 (@akasayiigaremus) December 15, 2022
都議会自民党も、都知事とともに「ウイグルジェノサイドの加担者」の汚名をきるんだね。10年近く前、高木けい衆院議員が都議会自民の執行部にいた頃、勉強会とともに新宿のウイグル料理店を貸し切って「文化」に触れたことは忘れたの? 世界の動静も見えないのか? 恥を知れ!https://t.co/P3zDcCEDjM
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) December 12, 2022
都民は図らずもジェノサイドに加担してしまうのでしょうか。
⬜️東京都の太陽光パネル設置義務化
反対派が署名提出 ウイグル会議総裁「ジェノサイドに加担」
キヤノングローバル戦略研究所「中国によるウイグルでの人権弾圧を、欧米は日本より問題視している。都は人権問題の関係が発覚したらどうするのか…義務化はやるべきではない」https://t.co/QXwhbkgp1Q— フィフィ (@FIFI_Egypt) December 9, 2022
海外からの批判も大きくなっています。
世界ウイグル会議総裁 都の太陽光設置義務化に「中国製なら、ジェノサイド加担」 https://t.co/rpX9XQs1Vy
都の太陽光パネル施策に限定されることではなく、中国製の太陽光パネルを良しとする全ての人が我が事として耳を傾けるべき言葉ですね。— 小野田紀美【参議院議員_岡山選挙区】 (@onoda_kimi) December 6, 2022
小池百合子東京都知事と都議会の立ち位置が問われています。
小池都知事が中国に提供した防護服は33.6万着。その後、都は防護服が不足。医療従事者はゴミ袋を被り治療し、秋篠宮一家はゴミ袋で防護服を作り医療従事者に提供。“なぜ都民の税金で備蓄された防護服を提供できたのか”と世良公則氏。今度はジェノサイドが疑われる中国製太陽光パネル義務化。あり得ない https://t.co/ZZ5mSeW5fa
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) December 12, 2022