元中小企業庁長官でTOKAI前社長が77歳で混浴に使い込んだ報告書が話題

静岡市にあるプロパンガス事業を手がけるTOKAIホールディングスの鴇田勝彦(ときたかつひこ)取締役が、交際費の使い込んで社長を解任された件で、第三者の特別調査委員会がまとめた報告書が公表されました。多額の経費を私的に使ったことや、女性コンパニオンと混浴を繰り返すといった不適切な行為があったと公表しました。

鴇田氏は、中小企業庁長官などを務めた元高級官僚で、2005年にザ・トーカイ(現TOKAIホールディングス)の社長に就任しています。グループ会社の再編や持ち株会社化を進めたといわれています。

混浴が行われた露天風呂(報告書より)

なにからなにまで珍しい事例のようです。

クビになって当然という指摘も。

官僚の心の傷と言うか心の闇が垣間見れる事件だという指摘もあります。

逆に、この世代の官僚は、生きる力が強すぎるのではという見方もあります。

調査報告書は想像以上に踏み込んだ内容になっており、話題になっています。

鴇田氏は「すべて業務に関連するものであって、公私混同して経費を使用したことはないと認識している」などと書面で反論し、現在も取締役に留まりつづけているそうです。

鴇田勝彦氏(TOKAI HPより)と中小企業庁(Wikipediaより)