JR東が平日124本減便へ:利用者減はコロナ禍だけのせいなのか

JR東日本は、2023年3月18日に行われるダイヤ改正で、在来線の平日の運行本数を1日につき124本減らすことを発表しました。

新幹線の本数は維持するということです。前年度は在来線と新幹線の計239本を減らしていますがそれに次ぐ規模となります。削減する運行本数はJR東の定期列車の運行本数全体の約1%で、山手線の運行本数は1日35本の減便となります。

交通新聞社 JR時刻表は鉄道旅必携の書

今回も財務省のせいだという説や。

たんに人口減少の結果だという分析も指摘があります。

山手線の減便には疑問の声が。

余剰の車両も出てしまうようです。

新幹線は復調の兆しですが、コロナ禍以前の水準には回復しなさそうです。

また、JR東に限らず、JRローカル線の維持は風前の灯火のようです。

ただし、撤退の判断が遅れたことで起きた悲劇もあるようです。

JR東は、コロナ禍を受けてのテレワーク普及などに伴う利用者数の減少が主因だと述べていますが、それだけなのでしょうか。