原発再稼働に反対しているのは誰か
冬になっても夏になっても電力がたりないと騒ぎ続ける日本。いつまで節電するのか。これで製造業はやっていけるのか。資源のない日本では二酸化炭素を出さない原発が、核融合までの中継ぎとして欠かせないはずなのに、政府はなかなか動かない。で、もっとも中立性の高いNHKの世論調査の結果を見てみる。
経済産業省が、従来の方針を転換し原子力発電所の運転期間の実質的な延長や、次世代型の原子力発電所の開発や建設を進める行動指針を示したことについての賛否を尋ねたところ、「賛成」が45%なのであるが・・・・だれがいったい反対してるのかと見ますと
高齢者ほど反対・・・
という現実が浮かび上がります。特に女性は男性より反対や「わからない」が多いので、高齢女性はたいてい反対なんだという推測が成り立ちます。あんたらは経済もわからないし、たいしてでかけない。しかしこれからのエネルギー政策はわからないのなら黙って現役に任せて欲しいわけです。
もう、ここまで引き延ばした政府もたまらず・・・しかしあまりにも遅すぎるでしょ。どんだけ忖度したら気が済むの。
原発事故後の方針を政府が大転換 新規建設や運転延長で最大限活用
夫婦選択性別姓に反対しているのは?
世界で日本だけが夫婦同姓を強制しているわけで、ぶっちゃけていうと「夫婦選択性別姓で明らかな物理的メリットがあるのは海外への渡航や就労が多いハイキャリア女子」ということができる。男女同権とかいう感情的な意見はこの際無視する。
高学歴、高所得のバリキャリ女子とは外資系企業に勤務したり、海外の学会や展示会で発表したりするような人たちだ。世界では旧姓表記など想像外なので論文は名前を変えると別の人になってしまうし、パスポートの名前が変わると銀行口座もすべて変えなくてはならない。中には渡航する度に離婚と結婚を繰り返す人までいるという。外国人と結婚すると選択性別姓が認められるのに日本人相手だとダメというのも整合性がとれない。日本の文化を守れという人は一生年賀状書いて正月には羽根つきにカルタでもしていてくれ。
で、誰が反対しているのかというと、総務省の調査でも
爺さん、婆さんたち・・・・
あんたたちさあ、もう結婚もしないし、子どももつくらないだろう。外国に住んだり外資系企業で働くこともないだろう。つまり
自分にはもう関係ないんだから黙っててくれないかな・・・
さらには
4割の爺さん、婆さんが「実家の名前を残すためには結婚が難しくなっても仕方ない」と回答している。いまや田舎の男子は嫁の来てが全然ないのにこれだ・・・・。しかもそういう家に限ってたいしたことないしょーもない家だっりするわけよ。
理事の半数が宗教関係者の日本会議も同様である。お爺さんばっか・・・あんたらもう関係ないじゃん。もう何年かしたら鬼籍でしょうよ。なんで若い人の好きなようにさせてあげられないのか。
マイナンバーカードに反対も高齢者ほど顕著
もうウンザリですよ。
高年層ほど「反対」が多くなり、30代以下では「賛成」が61%で「反対」の31%を上回っているのに対し、70歳以上では「賛成」は37%で、「反対」の51%のほうが多くなって逆転する。
なんのためにマイナンバーを普及させるの?
あんたらが食い潰している社会保険や医療費を少しでも無駄を無くして脱税を減らして次世代にこの日本を繋ぐためでしょ。自分が面倒だからって反対してどうすんだよ。
ほんとに、ほんとに何でも反対する高齢者と、それの代弁をする共産、立憲、そして高齢者の票を気にしてズルズルと先延ばしにして日本をどんどん破滅に追い込む与党。日本は高齢者独裁国家です。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年12月22日の記事より転載させていただきました。