毎日新聞が重信房子に「武装闘争はヒューマニズム」といわせて炎上

ダッカ・ハイジャック事件など多くのテロを指導し、懲役20年の刑で服役していた日本赤軍の重信房子が今年、5月に出所しました。彼女に当時の話を聞いた毎日新聞のインタビュー記事が炎上しています。

この記事を書いたのは平林由梨という学芸部の記者ですが、インタビューしたのは飯田高誉という美術評論家。毎日新聞としての責任を逃れるためかもしれないが、普通はありえない。政治部や社会部はチェックしたんでしょうか。

内容も重信の主張をそのまま掲載したもの。

日本赤軍のやったことは「武装闘争」などといえるものではなく、民間人の無差別殺人です。重信は一連のテロについて反省も謝罪もしていません。

その内容に駐日イスラエル大使が激怒。

テロを容認する日本のマスコミにも問題があります。

1970年代に日本赤軍などが壊滅した後、日本ではテロはほとんどなくなりましたが、マスコミには「テロリストの気持ちもわかる」というセンチメンタリズムがまだ残っているようです。こういう平和ボケが、安倍元首相暗殺事件のようなテロを助長するのです。