45分の長旅ののち、クレールのアトリエに到着。入った途端、おいしそうな匂いが充満。絶賛ガレット焼成焼成中。
新年おめでとー、クレール!ノエルのテレビ番組、よかったよー。
2023年最初のガレット・デ・ロワは、”クレール・エイッツレー&プロデュクトゥール”。2種類あって、蕎麦粉&マンドブッダも気になるけど、まずは定番を。
遠くてなかなか来られないので、ついでに、大好きなふわふわガトーの柑橘マーマレードとマドレーヌも連れて帰る。
数時間ののち。
おやつにガトーとマドレーヌ。このガトー、柔らかくて軽やかでふわふわでマーマレード抜群においしくて、どこからどこまで好み。一切れじゃ足りなくて、ついついもう一切れ~。
柑橘はもちろん、ペリーヌ&エチエンヌがベネディクト&ミシェル・バシェスから受け継いだ果樹園産。ピレネーを望む桃源郷ならぬ柑橘郷には、すてきによい香りが漂っていて、かわいい猫ちゃん達がうろついてる。
2017年秋、バシェス果樹園を訪ねた折、シトロンカヴィアと果樹園をうろつく猫さんたち。
さらに数時間ののち。
仲よし宅で新年会。お雑煮、お節、お汁粉、そして最後はガレット・デ・ロワ。フイタージュはサクサク軽やか、フランジパヌは芳しくエレガント。極上ガレットに、みんなニッコニコ。
フェーヴ当たらなかったけど、優しい友達がくれた♪
そして十数時間ののち。
余ったガレット持って帰って、翌日もまた、クレールの美味にうっとり。
ミシュラン3つ星同様、わざわざいく価値ある♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2023年1月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。