燃料費の高騰を受けて北海道電力は、家庭向けの電気料金について、6月から平均で32.17%の値上げすることを経済産業省に申請しました。
北海道のメディアによると「すでに電気代は2倍近くに上昇」そんななか北海道電力は電気料金の”さらなる値上げ”へという指摘もあります。
北海道電力 家庭向け「規制料金」平均32.17%値上げを国に申請 #nhk_news https://t.co/qkk1gOzKXI
— NHKニュース (@nhk_news) January 26, 2023
東京電力が家庭向け電気料金を3割値上げすることも話題ですが、それ以上に深刻なのが、北海道電力管内です。
北海道電力が家庭向け規制料金の引き上げを経済産業省に申請しました。値上げ率は平均34.87%。6月からの適用を目指しています。大手電力による規制料金見直し申請は2022年11月以降、東京電力ホールディングスに続き7社目となります。https://t.co/MqCNGe4sg5
— 日経 北海道 (@nikkei_hokkaido) January 26, 2023
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確かにかなり高いですが、1kWhでみると請求金額のほどのインパクトはないので、床暖房を使うととんでもない金額になるんですね。暖房だけで2712kWhはすごいと思いますが。契約内容はこまめにチェックしましょう。
NHKまとめた電力各社が発表した3月請求分の平均的な家庭の電気料金によると・・・。
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それにしても、泊発電所(とまりはつでんしょ)が再稼働すればよい話なのですが。
分かりやすい2択を電力会社が提示した。さて利用者はどちらを選ぶかな。
北海道電力も値上げ申請、平均32%増…社長「泊原発が再稼働したら値下げする」 https://t.co/kAPArSSlXQ
— 戯画兎 (@giga_frog) January 27, 2023
一度思い切り二極化してみれば良い
彼我の差が5倍くらいになれば皆気付くだろう
人間、自分の腹が痛まなければ考え方は変わらない北海道電力も値上げ申請、平均32%増…社長「泊原発が再稼働したら値下げする」(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/Sj0I1W04bM
— 一色正春 (@nipponichi8) January 27, 2023
各電力会社の値上げ幅は明暗がくっきり分かれています。
値上げ
北海道電力 45・84%
東北電力 32.94%
北陸電力 45.84%
東京電力 29.31%(7月以降柏崎刈羽原発再稼働前提での値上げ幅。再稼働なければ値上げ見込み)
中国電力 31.33%
四国電力 28.08%
沖縄電力 43.81%値上げなし
関西電力 原発絶賛稼働中
九州電力 原発絶賛稼働中#電気代値上げ pic.twitter.com/v5Io19TQQ9— Miz.Lavender釣り🔰 (@MizLavenderBlue) January 24, 2023
関西電力と九州電力をそれ以外の電力会社は見習ったほうがよいという意見も多くなっています。
原子力再稼働で値下げができることは、関西電力と九州電力が既に実証済み。
原子力は化石燃料の安定的代替になるからだ。
現行では、FIT再エネをいくら増やしても値下げにはならず、むしろ再エネ賦課金の積分により値上げ・高止まりが続くだけ。
これが事実かつ真実。https://t.co/SiYMyhnlym
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) January 28, 2023
泊発電所が一日も早く再稼働することを祈りましょう。
北海道電力の値上げ申請原価には泊原子力発電所の再稼働を織り込んでいませんが、再稼働できたら値下げするとしていますので安い電気料金を願う人は一日も早い泊発電所の再稼働を祈りましょう。 pic.twitter.com/Vu4KXik8dg
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 26, 2023
これは自業自得なのでしょうか。
まず北電が無能(原発再稼働の申請プロセスにおいて電力会社の中で北電が最も杜撰。泊は比較的新しい原発なので北電がまともだったらとっくに再稼働できている)政治家もダメ(知事、札幌市長等どうしようもない)道民の多くは左派性向が非常に強い。自業自得ですな。 https://t.co/HS2G0uJaMB
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) January 22, 2023
北海道電力も気の毒といえば気の毒ですが。
いまだに総括原価主義の発想で、バックアップのコストをすべて北電に負担させる。こういう「甘え」のおかげで日本は停電しないですんでいるが、電気代はどんどん上がる。 https://t.co/5pMYp65C9W
— 池田信夫 (@ikedanob) February 13, 2022
その北海道電力の前途も明るくないようです。
北海道電力から値上げ申請のプレス来てるね。燃調上限到達影響を除いた値上げ幅は13.65%。一部界隈に叩かれる人件費については、要員数・年収ともに削減し将来に向けても更なる要員減を見込んでいますので「給料下げろ!社員減らせ」批判は当たりません。https://t.co/33siQBLPxt pic.twitter.com/eNeyF7wqWE
— たそがれ電力 (@Twilightepco) January 26, 2023
北海道の電力事情は日本の最先端かもしれません。