共産党が党首公選を主張した党員を除名処分に「わかりやすすぎる」の声

党首公選制導入などを訴えた現役共産党員の松竹伸幸氏が、自身のブログで党から除名処分が下される見通しだということを公表しました。同党の関係者も「除名」処分とする調整に入ったことを明らかにしています。

日本共産党は「分派を生みかねない」として党員による直接投票で党首を選ぶことを認めていないそうです。

松竹氏のブログによると、所属する京都南地区委員会から一連の言動に関して「規約に反しているので調査する」との指摘があり、5日の地区常任委員会で「除名」処分が決まったとのことです。

日本共産党による除名処分についての見解 松竹伸幸氏のブログ

権力維持にはまったくぶれない志位委員長 日本共産党HPより

この程度で除名になるとはと、驚きの声が上がっています。

どの共産党にも言論の自由はないようです。

ある年代より上の方にはとてもわかりやすい構図に見えるそうです。

共産党のいう多様性・民主主義とは一般的に考えられているものとちょっとちがうのでしょうか。

日本共産党をかつて除名された人は当然に批判していますが・・・。

共産党内からも疑問の声があがっています。

https://twitter.com/kotaro_mimura/status/1622387756910665733

統一選前にイメージダウンなのではと心配する声も。

松竹伸幸氏は、志位和夫委員長が22年以上君臨し続けることに対して「国民の常識からかけ離れていると言わざるを得ない」と批判していました。

シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由 (文春新書)