ソフトバンクグループは、太陽光発電を手がける子会社の株式の85%を豊田通商に売却することになりました。福島第一原発事故をきっかけに孫正義社長が始めた「自然エネルギー」事業からの撤退です。
ソフトバンクG、豊田通商に太陽光発電の「SBエナジー」株85%を売却https://t.co/HGGwCsOoLo#経済
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) February 9, 2023
もとはといえば、放射能におびえた孫さんが民主党政権に再エネを売り込み、人気が暴落していた菅直人首相が欧州の2倍以上の買取価格をつけたのが、再エネブームの始まりでした。
ソフトバンクグループの昨年4~12月期決算は、9000億円以上の赤字。孫さんは、また決算説明会に姿を見せなかった。
ソフトバンクグループ最終赤字9125億円 4年4~12月期https://t.co/igrJ7n50gB
投資先の新興企業の株価下落などが響き、3926億円の黒字だった前年同期から悪化した
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 7, 2023
孫さんは「AIに集中投資する」といっていましたが、話題のChatGPTとは無縁のようです。
ソフトバンクは「AI革命」で何十億もの投資資金を浪費し、その結果、目覚ましチャットすら持っていない。その代わりに、このようなグラフがあります。 pic.twitter.com/b7YStFmsxf
— zerohedge jpn (@zerohedgejpn) February 7, 2023
再エネ賦課金のおかげで電気代は上がり、そこにウクライナ戦争が追い討ちをかけて、今年の冬は大変です。
先月の光熱費(電気代+ガス代)は前年同月の1.5倍だった。東電の3割値上げで2倍近くになりそう。再エネ推進派の「太陽光発電は安い」はもう聞き飽きたから(本当に安いなら補助金要らないはず)さっさと原発再稼働してくれ。 https://t.co/atFKwXMyxZ
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) January 20, 2023
再エネ事業については、民主党政権が特別扱いしてきた規制を強化し、既存の施設も認定取り消せる特措法の改正案が自民党の部会で成立しました。
朗報です!
改正 #再エネ特措法 成立に向けた審議が昨日の関連部会で無事承認されました!
住民説明義務、転売時の説明、景観、危険性等… いずれにしても簡単に #メガソーラー や #風力発電 施設等建設する事が出来なくなります!
そして何より、既施設に対しても法令違反は認定取り消しになります! pic.twitter.com/XyEY6GG8Po— 若林ようへい (@w_youhei) February 8, 2023
こういう規制強化で、メガソーラーは新規認定がほとんどなくなり、再エネは主力電源どころか、電源の20%程度で頭打ちです。
いまだにkWh単価の話ばかりしているが、再エネ業者はもはや絶滅危惧種。特に太陽光はピークの1/25で、もう新規立地は不可能。おまけに三浦瑠麗や秋本真利のスキャンダルで、ますますイメージは悪化。 pic.twitter.com/DDqCf1DHyX
— 池田信夫 (@ikedanob) February 6, 2023
政治の作り出したブームは政治で終わる。国土の狭い日本で、これ以上、環境を破壊する再エネは必要ありません。実現できない「2050年カーボンニュートラル」は撤回し、現実的なエネルギー政策を考えるときでしょう。