円爾うどん(パリ8区)

パリ随一のシックエリア”トリアングル・ドール(黄金のトライアングルゾーン)”に去年秋にオープンした、うどんレストラン”円爾”へ。

日本から運んだ素材で仕立てたアルコーヴの内装、素敵ね。梅酒で乾杯。

”十兵”で働いていらした職人さんが打つうどんは、粉の香り高く歯応えも抜群。私は冷やしつけうどん、友人は温うどん。

前菜に食べた、揚げ出しや焼きなす、豚煮込み、おいしい~。天ぷらに添えてある蓮根チップスも美味!これ、お酒のつまみに単品で食べたい。デセールは、自家製羊羹(おいし〜!)を詰めたお餅アイス。

おうどん初体験のフランス人友、つるつるすべるおうどんに苦戦しながらも、出汁のおいしさや揚げ出し、煮込みや蓮根チップス、そしてどら焼きまで絶賛。

今度は、ぶっかけか温うどん、お漬物と茶碗蒸しと鳥からあげを食べたいな♪

12時に入った時はほぼほぼ一番乗りだったけど、出る頃には、メインサロン、界隈で働いている感満載のシックな人々でぎっしり。

パリは、おうどんとお蕎麦をおいしく食べられるお店がいくつかあって、幸せ♪


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2023年1月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。