実質賃金が過去最大の下落:なんで雇用は増えたのに賃金は下がってるの?

厚生労働省による2023年1月の毎月勤労統計調査によると、1人当たりの実質賃金は前年同月比で4.1%減りました。10カ月連続の減少で、1月としては1991年以降で過去最大の減少幅となりました。

賃金が上がった企業も多いようですが・・・ Yusuke Ide/iStock

すべてがアベノミクスのせいだという意見もあります。

賃金を上げたいけれど経営者は経営者でたいへんだという嘆息も聞こえてきます。

健康保険も上がる地域が多いようです。介護保険は全国一律で上がります。こっちのほうが家計への影響は大きい気もしますが。

消費税を下げろないしはなくせという声もあいかわらず大きいですが・・・。

たしかに政治を変えなければ先はないですが、ご自身は変わるつもりはないようです。

物価意外に賃金を抑制する要因はたくさんあります。

われわれは冷静に議論をしないといけません。