日本共産党は、志位和夫委員長の辞任を求める著書「志位和夫委員長への手紙」を出版した党員・鈴木元氏(78)を党規約上最も重い除名処分にしていたことがわかりました。党側が「分派活動」と認定したとみられています。
共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 https://t.co/XJ1SR7Dtuc
党首公選制の導入を主張し、2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同時期に書籍を刊行したことを、党側が「分派活動」と認定したとみられる。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 16, 2023
著書の中で、志位氏の辞任や党首公選制の導入などを求める記述があったのとことです。これらが「分派活動」に当たるとのことです。これに対し、鈴木氏は「不当な処分」だと声明を発表しています。
党は2月にも党首公選制を主張し「シン・日本共産党宣言 ヒラ党員が党首公選を求め立候補する理由」ジャーナリストの松竹伸幸氏を除名処分としたばかりでした。この活動と同期したのではないかということも除名理由だそうです。
日本共産党による除名処分についての見解
⇒ https://t.co/1SlhoiEeKU #アメブロ via @ameba_official— 松竹伸幸 (@66e5uCSPAGwcpNS) February 5, 2023
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典型的な独裁者ではないかという指摘も。
典型的独裁者。 https://t.co/R5il8xgDZB
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA新作『騙されないための中東入門』発売中 (@IiyamaAkari) March 17, 2023
異論は許さないのは共産党の伝統でしょうか。
異論を許さず、少数派は分派と決めつけ排除、攻撃するのが共産党のいう多様性の統一……共産、新たに党員除名 志位氏辞任要求で2人目 https://t.co/lrJV2XstTZ @Sankei_newsから
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) March 16, 2023
明日は我が身と考える党員の人が出てくるかもしれません。
日本共産党員の皆さん、これは明日の我が身です。どんなに長期間にわたり党に愛情を注いでも、専制支配者と異なる意見を述べれば、党から極悪人扱いされて虫ケラのように捨てられます。民主集中制という専制制度と共産主義は何の関係もありません。目を醒ますのが合理的ですhttps://t.co/D2VJwoLQ8Z
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) March 17, 2023
元党員からも、いくらなんでもタイミングが悪すぎるのではという指摘も。
共産が志位氏の辞任求めた党員を除名 「分派活動」と認定(毎日新聞)▶︎処分された本人が認めたから、本当だったんですね。うーん。組織の論理はわかるけれど、全国の選挙前に……。#Yahooニュースhttps://t.co/qiCdOWkkTx
— 有田芳生 (@aritayoshifu) March 16, 2023
ここには言論の自由はないようです。
1月に『志位和夫委員長への手紙』を出版し、志位氏の辞任や党首公選制の導入など党改革の必要性を主張した京都府委員会所属の鈴木元氏(78)が松竹伸幸氏に続き共産党から除名された。言論の自由のない共産党では異論は直ちに排除される。査問と除名の歴史の共産党。恐ろしい https://t.co/GDdNOUFcvc
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 16, 2023
そして、誰もいなくなりました。
共産が志位氏の辞任求めた党員を除名 「分派活動」と認定(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/erUatZaIrn そして、誰もいなくなった。
— 島田裕巳@新刊『新宗教 戦後政争史』朝日新書 (@hiromishimada) March 17, 2023