米軍トップのマーク・ミリー氏が残り数か月でイランが核兵器を開発することが可能であるという見解を示しました。
Iran would need only several months to build a nuclear weapon if Tehran opted to produce a bomb, Gen. Mark Milley told Congress. The Joint Chiefs of Staff chairman's estimate is shorter than previous assessments by some Western officials. https://t.co/2geK258VB4
— The Wall Street Journal (@WSJ) March 24, 2023
テヘランが爆弾製造を選択した場合、イランが核兵器を製造するのに必要な期間はわずか数ヶ月である、とマーク・ミルリー元帥は議会で語った。統合参謀本部議長の見積もりは、一部の欧米政府関係者によるこれまでの評価よりも短いものである。
イランは最近になって核兵器級のウラン濃縮を行っていたことが判明し、安全保障関係者は懸念を強めています。
ついにこういう状況になってしまった。IAEAはイランで84%の濃縮ウランを見つけたとのこと。どのくらいの量なのかはわからないが、84%といえばほぼ核兵器級。これまでイランは60%の濃縮までしかやらないと言っていたが…。トランプの一方的な核合意離脱の罪は重い。https://t.co/cUjMtr1w88
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) February 20, 2023
イランの核武装が間近であるという報道を受け、アメリカ国内からは戦争準備を求める声も出ています。
An open letter signed by 44 retired military officials and published Monday urged the United States government to increase its military support of Israel in order to ensure Iran does not successfully create or acquire nuclear weapons. https://t.co/RQ6M4uHmf5
— NEWSMAX (@NEWSMAX) March 23, 2023
44人の退役軍人による署名入りの公開書簡が月曜日に発表され、イランが核兵器の製造や取得に成功しないように、米国政府はイスラエルへの軍事支援を強化するよう求めました。
対イラン強硬派のクローニング氏は核武装をする前にイランを攻撃することを主張しています。
The redline needs to be one bombs -worth of weapons grade uranium. Allowing Iran to pass that point means acquiescing to an inevitable nuclear-armed Iran. https://t.co/ldPu3vtijt
— Matthew Kroenig (@MatthewKroenig) March 24, 2023
以前から、イランが核武装に着手した段階で攻撃を仕掛けるとバイデン大統領は表明しています。
BBCニュース – バイデン氏、イランへの武力行使の「用意ある」 核武装を防ぐため https://t.co/RJPakSUrKj
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) July 15, 2022
日本は中東から石油輸入の90%近くを依存しており、その地域で戦争が起これば国民生活に甚大な被害を与えることになります。
しかし、日本の生命線となっている中東情勢が緊迫する中、我が国の国権の最高機関ではしゃもじをめぐって激しい議論が繰り広げられています。
【いま人気の記事2位】アゴラ編集部: 岸田首相のしゃもじに賛否両論:平和ボケ?踏み込みすぎ? https://t.co/r9DtylA1MF #アゴラ
— アゴラ (@agora_japan) March 24, 2023
日本の中東情勢への無関心さは専門家からも指摘されています。
日本の中東外交とか毎日やっていても新聞はほぼ全く報じないですよ。中東のメディアは日本に興味ないし、あちらの官公庁資料はほとんど公開されない。私はまさにこういう日本でアクセスできる文献を一生懸命読んでその外側の世界が存在しないかのような認識のことを言っています。 https://t.co/qBdVLyDICW
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) March 30, 2018
ウクライナで戦争が継続中で、イランとアメリカが戦争をするかもしれないという国際情勢ですが、しゃもじに夢中の日本は今日も平和みたいです。