25日、三軒茶屋で行われた、世田谷区長選候補予定者の内藤ゆうやさんの事務所開き、そして自民・維新合同街宣に参加。あいにくの雨模様だったが、会場は熱気ムンムン。
自民党から国会、都議会、区議会の各議員が出席し、維新からは音喜多政調会長が挨拶に立った。
なんと、会場には公明党世田谷区議団の佐藤ひろと幹事長、岡本のぶ子副議長の姿が! 内藤さんについては、自民・維新が推薦決定をしていたものの、公明党の動向が注目されていた。ここで、マイクを握った佐藤幹事長が支援を表明。街宣でも同党の高久則男都議が内藤応援の熱弁を振るった。
ようやく、世田谷区長選は自公維という保守・中道連合か、共産党を核とする、立民・生活者ネットという革新・リベラル連合か、という構図が固まった。さらに、無所属系議員の動きがポイントだが、世田谷行革110番をはじめ、内藤支持を決める議員が、日を追うごとに増えていることを考えると、区議会の大勢は、これまでの保坂区長の働きぶりを評価していないと言える。
昨日は、児玉龍彦東大先端研名誉教授から、3年間のコロナ対策をふりかえりつつ、世田谷区が実現してきた社会的検査やオンライン診療等の努力で、死者数が相対的に抑えられているという指摘を頂きました。高齢者を守り、とりわけ介護施設を手厚くカバーし、施設クラスターの重症化を防ぎました。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) March 26, 2023
保坂区長はと言えば、私ひえしまに完膚なきまでに、「世田谷モデル」の失敗を追及されたのにも関わらず、未だにこんなことを言っている。お友達の児玉名誉教授のそのデータとやらを区民に公表し、他のまともな専門家の評価を受けるべきだ。
だいたい、「世田谷モデル」について、これまでに何度言っても説明責任を果たさず、選挙前になって、再び区民を欺くとは言語道断である。こうした振る舞いが、多くの議員、区民の信頼を損ねていることにいい加減、気づくべきだ。
小池書記局長には、コロナ危機のさなか、世田谷区ではじめていた高齢者施設を守る社会的検査の意義を評価していただき、国政の場で議論していただきました。PCR検査の件数を制約し、対策の遅れを自治体のイニシアチブで突破して、区民の「いのち最優先の政治」を皆さんと共に実現していきます。
— 里吉ゆみ 都議会議員 世田谷区 (@yumisatoyoshi) March 19, 2023
一事が万事、こういうことなのだ。お仲間だけで盛り上がるパフォーマンス政治。ちなみに、この共産党の名前入りタスキは公選法違反である。もはや、“世田谷チェンジ”は必定だ。