「保守分裂」の徳島県知事選、後藤田正純氏が初当選確実

徳島県知事選挙は、新人で自民党前衆院議員の後藤田正純氏(53)が当選を確実のものとしました。

奈良と同様、徳島は自民党内での支持が割れる「保守分裂」の選挙となりました。自民系が三つ巴の争いとなり、6期目を目指し自民党の県組織の推薦を受けた現職の飯泉嘉門氏と、自民党福幹事長などを歴任した後藤田正純氏、自民党環境部会長などを歴任した三木亨氏が知事の椅子を争いました。

NHKより

意外にも、妻で女優の水野真紀さんが東京に留まって応援しなかったことがよかったという指摘もあります。水野さんと並ぶとどうしても後藤田氏の過去の女性スキャンダルが思い起こされてしまうからだそうです。

4年に一度の統一地方選挙の開票が進んでいます。4月9日には、9か所の道府県の知事選挙と、6か所の政令指定都市の市長選挙、41か所の道府県議会議員選挙と、17か所の政令指定都市の市議会議員選挙の投票が行われました。

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