セミナーはハイブリット開催がデフォルトだけど・・・

昨日、国内外の不動産に関するセミナーを開催しました。ズームによるオンライン参加と赤坂の会場参加が選択可能になっていますが、合わせて80名を超えるお申し込みが入りました。

イギリス不動産v.s.横浜不動産 徹底比較セミナー
(募集は既に締め切っています)

コロナ禍でセミナー会場に足を運ぶ人が減り、オンラインでのセミナー開催が今や当たり前となっています。

確かに、オンライン参加であれば場所を選ばずどこからでも参加することができます。自宅からであれば、外出する必要もなく便利です。また、東京以外の地方や、海外からでも参加することは可能になります。交通費と移動時間の節約になります。

しかし、オンラインセミナーは主催者側から見ると参加者の顔が見にくく、反応を見ながらセミナー内容を調整していくといった細かな対応ができません。

また、画面で顔出しをしない人も多く、双方向のコミュニケーションが取れない場合もあります。

参加する側から見ても、セミナーに集中しにくく、会場で話を聞いて終了後に個別の質問などを直接した方が有益な時間にできると思います。

私が主宰する個人投資家コミュニティー資産設計実践会でも、リアル参加とオンライン参加の選択が出来るようになっていますが、リアルで会場に参加する人の満足度の方が圧倒的に高くなっています。

やはり、会場でのフェイストゥーフェイスのコミニケーションには、オンラインにはない魅力と情報が詰まっているのだと感じます。

利便性からのオンラインセミナーのメリットは否定はしません。でも、やはりリアルのセミナーの方が、会場からの手ごたえがダイレクトに伝わり、話しやすいというのが実感です。

kyonntra/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年5月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。