ラーム・エマニュエル駐日米国大使がメッセージ動画を通じて日本に対し圧力をかけたことで非難が集中しています。 動画内でエマニュエル大使は米国も含めた15ヶ国の在日外国公館と共に日本におけるLGBTの人々の差別解消を要求しました。
私が複数の親友から同じアドバイスを受けたら、それに対して真摯に耳を傾けます。都内15の在日外国公館は、ある共通のメッセージへの支持を表明しました。それは、われわれは全ての人の普遍的人権を擁護し、LGBTQI+コミュニティーを支援し、差別には反対するというものです。 https://t.co/LpXb5dLFKY
— ラーム・エマニュエル駐日米国大使 (@USAmbJapan) May 12, 2023
エマニュエル大使は動画の最後を「日本国憲法そして日本国民に誠実になろうではありませんか」という決め台詞で締めくくっています。
しかし、日本でLGBT法が議論されているタイミングでの動画の投稿は、露骨な内政干渉と受け止められても仕方ありません。
民主主義の根幹である多数決の原則も守れないで、何が反差別だ。ファシズムじゃないか。
自民、LGBT法案一任 異論相次ぐ 与野党協議経て広島サミット前に国会提出へ(産経新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/dmmRCNrngP
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) May 12, 2023
自民党はLGBT法の国会提出をめぐり内部分裂しており、エマニュエル大使による圧力は自民党内の対立に油を注ぐことになるでしょう。
規則も何もあったもんじゃない。
殆どの主権者はこの成り行きを知らない。反対議員18、賛成議員11、反対議員が過半数を制したにもかかわらず、「ひな壇に一任」をあろうことか強行しました。わたしはその場で「一任を認めません」と発言しました|青山繁晴の道すがらエッセイhttps://t.co/6ikSME7LZF
— 知久平 (@Shado_sky1) May 12, 2023
岸田政権は米国の要求通りに動いているように見えるため、まるで日本は米国の属国であるかのように思えてきます。
正直いって私はLGBT法案は大した問題ではないと思うが、ここまで露骨な内政干渉をやられてG7までに成立させたら、日本は属国になってしまう。これから日米交渉が対等にできなくなる。国会提出には反対だ。
— 池田信夫 (@ikedanob) May 13, 2023
ここまでエマニュエル大使がLGBT法にこだわるのは、彼の野心が関係しているのでしょうか?
エマニュエル大使のリプ欄が大変な状態。これが普通の人だったら、よほどの鈍感力だな、という話になるだけだが、政治家の大使だからね。個人的な政治野心で突き進んでいる、と思われても、まあ仕方がないね。 https://t.co/WKRN8lpaZS
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) May 13, 2023
G7を間近に控えた中で法案を成立させようとする岸田首相はそこまでして自分のメンツを守りたい?
これは岸田総理総裁のメンツを守る事を最優先にした判断だわな。とはいっても、サミット前にLGBT法案が通るかと言えば、たぶん野党が時間稼ぎをするので、正直読めない。あと、安倍派は総裁選で選択肢がないので、岸田さんをどうせ支持すると見越してるんだろうと。
— ニャン魔神 (@nyannayan02) May 13, 2023
各国大使も駐在国の実状にまで興味はないのかもしれません。
日本は性的少数派がなぐり殺されたりすることはない。
欧州や北米とちがう。
日本は昔から衆道があったような国だ。BLや百合だって堂々とある。街中にゲイバー。欧州はこんな大っぴらじゃない。
性的少数派を強制収容所送りにした国に日本に文句いう権利はないhttps://t.co/0U8CNvfQzh https://t.co/QZEtqowwtn
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) May 13, 2023
エマニュエル大使並びに各国大使からの外圧は日本内の分断を深める結果をもたらしそうです。
■
※登場するのは、EU大使、アルゼンチン大使、アイルランド大使、デンマーク大使、スウェーデン大使、オーストラリア大使、フィンランド大使、オランダ大使、英国大使、ノルウェー大使、ベルギー大使、カナダ大使、ドイツ大使、アイスランド大使