出生率は1.26で過去最低なのに子供の自殺は過去最多の512人?

厚生労働省によると、去年の合計特殊出生率の速報値は1.26となり、統計を取り始めて以降最低となりました。7年連続で前年を下回りました。合計特殊出生率は「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」となります。

 

過去最低と言われていますが、驚くことではなく予想できたことのようです。

日本は緩やかに自然消滅してしまうと心配されています。

中高年を中心とした社会では出産・育児世代にしわ寄せが行きます。

ただし、有効な少子化対策も確認できていないそうです。

日本は異次元の対策ではなくドラスティックに少子化を前提とした社会に移行すべきかもしれません。

一方、少子化にもかかわらず去年1年間に自殺した小中学生と高校生は512人となり、過去最多になる見通しです。

さしたる根拠もなく規制される世界は子供たちにどのような影響を与えているのでしょうか。

こんな時代だからこそ、自己肯定感がはぐくまれるといいのですが。