厚生労働省によると、去年の合計特殊出生率の速報値は1.26となり、統計を取り始めて以降最低となりました。7年連続で前年を下回りました。合計特殊出生率は「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」となります。
合計特殊出生率は2022年は1.2台と17年ぶりの低水準に。低下は7年連続。コロナ禍の行動制限などで結婚数の減少に拍車がかかり、出産が大きく落ち込みました。https://t.co/FB4dHQKqo6
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) May 30, 2023
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過去最低と言われていますが、驚くことではなく予想できたことのようです。
出生数は前年の婚姻数から簡単に予測可能です。2021年の婚姻数は約50万組でした。前年の1婚姻あたり翌年に1.55人が産まれるというのが私が言っている「発生結婚出生数」という指標です。その計算に従えば、2022年の出生数は77万人台になるので今回のはほぼ公式通りの結果ですhttps://t.co/J3CWF8yLY2
— 荒川和久/独身研究家/コラムニスト (@wildriverpeace) June 2, 2023
日本は緩やかに自然消滅してしまうと心配されています。
このままでは、日本は外敵に襲われる前に、緩やかに自然消滅します。人口減少は一度軌道に乗ったら、いつまでも止まらない可能性があるので、それを止めるのは国家存亡の問題です。日本人人口を増やすのを国家の最優先課題にしないと取り返しのつかない事が起きます。https://t.co/Zg3OHb5Qtc
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) June 2, 2023
中高年を中心とした社会では出産・育児世代にしわ寄せが行きます。
中高年の賃金に手を付けず若手の昇給抑制すればこうなることは予想できた。「無理やり物価上げたらこの歪みはどうなるか」はちょっと興味はあるけどまああんまし人に優しいものではないだろう。 → 日本の少子化が加速する根本原因 https://t.co/TTlibujm2M pic.twitter.com/EEmKwOpHcS
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) April 6, 2023
ただし、有効な少子化対策も確認できていないそうです。
現在進行形で出生率が激減しているスウェーデン。日本より出生率が高いのは事実だが、であれば他にも日本より高い国はいくらでもある。
有効な少子化対策は確認できていない。政府もそれを知っててやってるので罪がとても深いと思う。 https://t.co/gisuPauSTy
— 小倉健一(イトモス研究所) (@ogurapunk) June 1, 2023
日本は異次元の対策ではなくドラスティックに少子化を前提とした社会に移行すべきかもしれません。
ほんこれですな。 https://t.co/EGIh4AoWbb
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) June 2, 2023
一方、少子化にもかかわらず去年1年間に自殺した小中学生と高校生は512人となり、過去最多になる見通しです。
去年1年間で自殺した小中学生や高校生は暫定値で512人となり、初めて500人を超えて過去最多になる見通しです。文部科学省は全国の教育委員会に対し、悩みや困難を抱える子どもたちにいち早く対応するよう通知しました。https://t.co/Ae4FUSBK9f#nhk_video pic.twitter.com/VCTyzW27cG
— NHKニュース (@nhk_news) March 1, 2023
さしたる根拠もなく規制される世界は子供たちにどのような影響を与えているのでしょうか。
暴論と承知の上で一回言ってみますけど
この過剰な規制が
子どもの自殺の主因
であり
少子化の主因
です。
事故もないのに
さしたる根拠もなく規制される世界は
生きてて何が面白いんでしょうか。過言と思われるでしょうが
コロナ禍の同調圧力による自粛で出生率が低下したこと
と同根だと思います。 https://t.co/rW4NGSDsjr— 東徹 精神科医 (@higashi1979) May 28, 2023
こんな時代だからこそ、自己肯定感がはぐくまれるといいのですが。
子どもとする『くだらない話』はくだらなくないのです。
肩の力を抜いて、その子がその子として話せる『くだらない話』の時間は、その子が「自分でいいんだ」と感じられる大切な時間なのです。
『くだらない話』を大切にすることは、その子を大切にすることでもある。私は本気でそう思っています。
— 子どもの精神科看護師@こど看 (@kodokanchildpsy) May 29, 2023