出口里佐です。
本日は、先週初めて訪れた大分県の湯布院のグルメ情報のご紹介です。
羽田空港10時発、大分空港11時35分到着の日本航空便で向かいました。大分空港からは11時55分発の亀の井バスで、ノンストップで1時間足らず。13時前に由布院駅前バスセンターに到着。バスの中はWifiも使えて便利です。
翌日は博多に向かう予定だったので、すぐに翌日の高速バスのチケットもバスセンターで予約して取りました。全席指定で、乗りたい時間のバスは、なんと残りあと2席。夫の分と2人分、ちょうど間に合いました。ラッキー!
予約していたホテルのチェックインは15時だったので、それまであと2時間。先ずは、お昼ご飯を食べるところを探さないと。いつも旅先では事前に食べる所を決めて予約したところに行くのが私の流儀ですが、全く今回はリサーチしていませんでした。
珍しく夫が「食べログで、ここはどう?」とスマホで調べて見つけくれたのが、豊後牛まぶしが名物の「心(しん)」。由布院駅、バスセンターから、徒歩1分。おお、目の前でした。13時で、2階のお店の入り口から、5人くらい列が出来ていました。
私達の前の人々は、全員アジアからの観光客の様子。並びながら配られたメニューなどの説明書によると、現金オンリーのお店らしく、前に並んでいる方が、両替する場所はこの辺りにないか尋ねていました。
インバウンドのお客さんを沢山お迎えしているお店なのに、支払いが現金のみというのは、お客さんが可哀想。家族で来ていて、旦那さんを並ばせて、奥さんと子どもでお金をおろしに行ったみたいでした。
ようやく、私達が席に着いたのは20分後。私達の後も列が階段の下、一階の道路前まで出来ていました。
アジアのガイドブックに紹介されているのか、かなりの人気のお店の様です。日本人が2割くらいしかいない気がしました。
メニューは、豊後牛まぶし、鶏肉まぶし、鰻まぶしのそれぞれの定食の他、ご飯や小鉢が付かない、アラカルトもありました。私達は、豊後牛まぶしと鰻まぶしの定食をそれぞれ注文。飲み物は、夫がゆふいん麦酒、私がゆふいんサイダー。
最初に前菜的な、筑前煮の様な盛り合わせが、一皿に2人分一緒に運ばれて来ました。昔、祖母が作ってくれた、野菜の煮しめを思い出させる、ほっこりした懐かしいお味です。この後も、漬物が何種類か、一皿に2人分盛られて来ました。
そして、いよいよ、ひとり分ずつ土鍋で炊かれたご飯に豊後牛と鰻がそれぞれのっているのが、やって来ました。最後の締めのお茶漬け用の熱々の出汁は急須で。
私は鰻まぶしを先にいただき、途中で豊後牛を何枚かもらったのですが、鰻は弾力があって、炭火で焼いている香ばしいおいしさで、豊後牛は、噛み締めるたびに旨味を感じられました。どちらも美味しかったのですが、やはり豊後牛をもっと食べたかったなと思います。
お会計を現金で済ませて、お店を出ると、14時くらいなのに、先ほどよりも、列は長くなっていました。
お弁当のテイクアウトも対応している様で、注文して、15分後くらいに取りに来たり、お店で待っている方も。
またいつか湯布院に行くことがあれば、絶対にリピートしたいと思います。皆さんも機会がありましたら、現金を持って、ぜひ訪れてみて下さいね。湯布院の中にもう一つお店がある様です。
湯布院、博多のグルメ旅、次回も続きます。
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