ラリックのマニュファクチュール(ウィンゲン=シュル=モデール)

加納 雪乃

「ラリック」のマニュファクチュール工場へ。

釜作りや型作りから銘入れまで、正真正銘AtoZのマニュファクチュール。

建物の雰囲気はもちろん、いろいろな工程が、規模こそ違えど機械式時計のマニュファクチュールの様子と似ていて、スイスやドイツの時計工房を思い出す。

人気アイテムポワソン製作中。

作業工程で余ったクリスタルはリサイクル利用する。

クリスタルを焼く釜も、精巧な型も、すべてインハウス。

型のアーカイブ。

手仕事の精巧さにみとれる。

どの工程も素晴らしく、興奮状態で過ごす2時間弱(そして、この手の工房見学あるあるで、興奮の後、ものすごいヘトヘト感に襲われる(笑))。

色試作に作った吹きガラス。とっても好きなモーヴ色。

職人の情熱と仕事の質の素晴らしさを改めて体感。ますます「ラリック」のファンになる♪


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年5月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。