NPO法人万年野党では2013年以来、「三ツ星議員表彰」を行い、量と質の両面で議員活動の評価・表彰を行ってきました。
6月19日、台湾で同様の活動を行う「公民監督国会連盟」（公督盟、CCW）との間で、今後の協力につき合意しました。
Japan, Taiwan parliament watchdogs ink cooperation MOU | Taiwan News | 2023-06-20 20:12:00
Agreement intends to expand parliamentary oversight network in Asia | 2023-06-20 20:12:00
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当面、今年秋に「日台合同の議員表彰式」開催を検討しています。さらに、世界で進行する「民主主義の後退」に抗し、アジア域内で議会機能の向上を図るネットワーク構築にも取り組むことを合意しました。
三ツ星表彰と公督盟の評価方法は、量の評価と質の評価に基づく点などは共通しています。他方、大きな違いは公督盟には「減点項目」があることです。
三ツ星表彰について従来から「数の多さのみに偏重」との批判もありました。台湾の手法も参考に、さらなる改善を図りたいと思います。
日台各々の議会の課題についても意見交換しました。その中で「台湾の議会には、芝居がかった批判ばかりで建設的な議論をしない議員もいるのだが、どう思うか」と問われたのは新鮮な衝撃でした。「日本の国会では当たり前だが」と答えましたが、互いにさらなる改善を模索したいものです。
現在、閉会した通常国会での「質の評価」に向け、一般アンケート（どなたでも回答可）を実施中です。
今後の評価手法の改善に向け（「減点項目」の導入も含め）、減点対象とすべき国会活動などを記載いただく自由回答欄も設けています。
ぜひご回答いただければ幸いです。
