米ギャラップ社が毎年行っている「グローバル職場環境調査」によると「仕事への熱意や職場への愛着を示す社員」の割合が日本は5%にとどまったそうです。
日本の「熱意ある社員」5% 世界は最高、広がる差https://t.co/nRdIC7AzAl
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 14, 2023
日本で「仕事満足度」を感じる従業員の割合はとても少ないようです。
最新の「グローバル就業環境調査」によると、日本人の「仕事満足度」はわずか5%で、世界最低でした。この要因は? 他国の結果と比較もしながら、賃上げだけでは済まない、日本企業に必要な改革について考えます。 – https://t.co/1mCaJNzTNE
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) June 27, 2023
世界平均は23%と調査開始以来の最高水準となっており、日本と世界は好対照の結果となりました。
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しかし、毎年出されるこの指標には疑問が投げかけられています。
日本では熱意ある社員が20人に1人というのは体感と合うけれども、じゃぁ日本人の6倍以上熱意ある社員が多いインド人が日本人の6倍のアウトプット出してくるかというと全くそんなことはないので、経営者視点では使いにくい指標だなと思ったり。 https://t.co/xrJYA8pRVT pic.twitter.com/l6NIAb5r7q
— 中田:‖ (@paddy_joy) June 14, 2023
社員が仕事に満足しない責任は経営トップだけのせいなのでしょうか?
ただし、日本人はそろそろマネジメントというものを本気で考えたほうがよいのかもしれません。年功だけで管理職ができるようになると思っているふしがあります。
やる気のあればいいわけではないという主張も。
これ自分が熱意のある社員であると信じている人間の割合だとしっくり来るな。
— H/O (@H_O3011) June 15, 2023
日本の雇用慣行的にこうなってしまうのは仕方がないという諦観も見られます。
日本人がことさらやる気ないというより、年功序列制度だと40歳過ぎると出世競争終わるから消化試合モードになるんですよ。平均年齢40代の会社だと社員の半分くらいが消化試合やってるわけ。それが合理的だから。純粋に制度の問題。 https://t.co/RP8dxQneYu
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) June 14, 2023
正当な評価がなければ熱意など持ちようがないという指摘も見られます。
成果をあげなくてもクビにならない終身雇用で仕事への熱意が高くなるはずない。他国は競争原理が働く資本主義的雇用システムを導入しているのに日本だけ社会主義。 https://t.co/L76BkpB3EG
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) June 14, 2023
日本の雇用慣行は20年前から「見直し」だけは繰り返していますが何も変わりません。
これは20年前から「見直し」を繰り返しているが、何も変わらない。「金銭解雇」をタブーにしているからだ。
終身雇用など日本の〝常識〟見直しへ 骨太方針閣議決定 https://t.co/ycTjInpBWY
— 池田信夫 (@ikedanob) June 16, 2023
終身雇用はだいぶ薄まってきているとは言われていますが・・・。
6/20「薄れる「終身雇用優位」終身雇用の優位性が薄れたことで、中高年の転職希望者が3割も増えた。ただこのグラフを見ると、転職者比率は逆に下がっています。ということは、いまの仕事が不満で転職したいけど、できない社員が会社にどんどん溜まっているということでは。 pic.twitter.com/ZXyZNushEQ
— 橘 玲 (@ak_tch) June 20, 2023
「最近の流行りもの」を後生大事に取っておくこともないのかもしれません。
終身雇用も専業主婦も高度成長期にできた「最近の流行りもの」 https://t.co/dFupWAIgmf
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) April 20, 2019
たしかに、日経新聞には熱意ある社員が何%いるのか気になるところです。
ごめんごめん、逆に聞きたいんだけど、日経新聞は熱意ある社員何%いんの?
え、80%!?凄いね、国際的競争力あんのね〜(棒読み https://t.co/rzBcWMdhAY— 純ドメマン (@Manofpatience21) June 14, 2023