仕事に満足している日本人は世界最低の5%って本当なの?

米ギャラップ社が毎年行っている「グローバル職場環境調査」によると「仕事への熱意や職場への愛着を示す社員」の割合が日本は5%にとどまったそうです。

日本で「仕事満足度」を感じる従業員の割合はとても少ないようです。

世界平均は23%と調査開始以来の最高水準となっており、日本と世界は好対照の結果となりました。

しかし、毎年出されるこの指標には疑問が投げかけられています。

社員が仕事に満足しない責任は経営トップだけのせいなのでしょうか?

本田 宏 (@honda_hiroshi) on X
責任は経営のトップだけ⁉️😮😢 日本の経営トップは、世界最低の「仕事満足度5%」という大変残念な現実に、真摯に向き合ってほしい。 日本人の仕事満足度「わずか5%」で世界最低!賃上げの他に必要な改革とは? | 今週のキーワード 真壁昭夫 | ダイヤモンド・オンライン

ただし、日本人はそろそろマネジメントというものを本気で考えたほうがよいのかもしれません。年功だけで管理職ができるようになると思っているふしがあります。

Zirconia😎ゆるゆるダンス集会毎週木曜 (@ZirconiaVRChat) on X
意欲のない社員にやる気を出させるのは マネジメントの腕の見せ所だし、 実際にそういう点に着目した海外の本も多々あるけど 日本ではそもそもマネジメントの技術が確立されていることすら知られていないから…………。 マネジメントには技術が必要と思っている時点で相当意識高い管理職だよマジで

やる気のあればいいわけではないという主張も。

日本の雇用慣行的にこうなってしまうのは仕方がないという諦観も見られます。

正当な評価がなければ熱意など持ちようがないという指摘も見られます。

日本の雇用慣行は20年前から「見直し」だけは繰り返していますが何も変わりません

終身雇用はだいぶ薄まってきているとは言われていますが・・・。

「最近の流行りもの」を後生大事に取っておくこともないのかもしれません。

たしかに、日経新聞には熱意ある社員が何%いるのか気になるところです。