望月衣塑子記者がエースになった東京新聞は劣化したのか?!

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

先日、処理水とIAEAの件でも不正確な記事を飛ばしていた東京新聞ですが、外交安保でもツッコミどころ満載の社説を書いて専門家に厳しく指摘をされています。

この一連の経緯をサキシルの新田さんが取り上げていましたが、このツイートでそういえば懐かしい事実を思い出しました。

2011年の河野太郎デジタル大臣の、東京新聞を高く評価するブログ記事を紹介するもの。

>今、東京新聞がおもしろい。特に特報面が凄い。僕のまわりで東京新聞に替えたという人が、国会議員を含めて結構いる。(中略)

>まずはがんばっている東京新聞の部数が増えるように、我が議員会館事務所も東京新聞を取っている。
(上記河野太郎ブログ記事より抜粋)

これ、私の肌感覚としても事実だろうなと思います。

私が政界に入ったのは2013年の都議会議員選挙ですが、特に都議会・都政関係者の中では「東京新聞がいいよ」という声は多かったのです。

文字通り東京のローカル記事も多く、他社とは一味違った視点で切り込む。

その姿勢は都政関係者の間で高く評価されており、私も当選直後に「都議会議員やるなら、東京新聞と都政新報には目を通しておいた方が良い」と複数の人に勧められたものでした。

それがいまや、いうなれば劣化版朝日新聞とでも言うべき、あまりにも偏ったメディアになってしまったことは残念でなりません(もともと姿勢は反政府・反権力ではありましたが)。

10年一昔で人もメディアも変わるものだなあと、自戒を込めて。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年7月18日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。