収賄の容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受けた秋本真利議員のマネーロンダリングの手口が、小説みたいだと話題になっています。
「資金は競走馬に」日本風力開発社長側が賄賂性否定 秋本氏に資金提供https://t.co/ulnnsHwrHZ
資金が賄賂と認定できるかが東京地検特捜部の捜査の焦点となりそうだ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 4, 2023
「約1千万円の現金については、秋本氏が事前に塚脇社長に、「馬を買いたいので金を出してほしい」などと携帯電話のショートメールで連絡。塚脇社長は要求に応じて事務所に届けた」
この現金授受が、日風開の青森の防衛施設がらみの国会質問の時期。わかりやすすぎてロンダリングになってない。 https://t.co/1vm1F9HRnq— 池田信夫 (@ikedanob) August 6, 2023
馬が賄賂に使われたという報道に、競馬ファンは怒っています。
競馬ファンとしては聞き捨てならない❗自民党の秋本真利議員が日本風力発電(株)から3000万円の資金提供を受けた。東京地検特捜部が関係先に調べに入った❗秋本議員は馬主なのか❓️賄賂で馬を買うとはとんでもない事だ。こんなやからが競馬サークルにいては迷惑だ❗太陽光発電の次は風力発電か。 pic.twitter.com/01mvPFu5rn
— 市民ケン (@qAbnAgacTQ4IHGm) August 4, 2023
「脱原発を謳い再生可能なグリーンエネルギーを目指すはダークな奴ばかり」を象徴するかのような、秋本外務政務官の辞任。趣味の競走馬に3000万円を平気でつぎ込むようなバクチ打ちが国会議員をやっている、は真面目に税金を払っている納税者が脱力するような話。脱原発でゼニ儲けの悪党が目に余る
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) August 5, 2023
この手口は小説に書いてあるそうです。
池井戸潤の小説「鉄の骨」で競走馬を利用したマネーロンダリングがありました。100万円の価値しかない馬を1000万円で買い、牧場が利益の900万円を政治家の関連会社に投資するというような資金洗浄だったと思う。
— a-yokohama (@aipyokohama) August 5, 2023
池井戸潤の「鉄の骨」で、競走馬を購入することで資金洗浄するという手法が登場しているそうです。これは風力関係者必読なのでは?https://t.co/dRN7mnIstZ https://t.co/FKhwlWHIhO pic.twitter.com/6SVauaygD6
— 牧村直樹 (@blue03520) August 4, 2023
我慢しきれず、4冊積読を飛ばして、
池井戸潤(著)「鉄の骨」https://t.co/aKPgICrV4N
完読。いやーすごい。土木系公共事業の談合と賄賂隠しがよくわかるエンタメで、この小説に比べ、本当の事件の方が単純。この小説を読んでいたら、今回の事件は起きなかったかも。少なくとも競走馬の馬主には。。 https://t.co/b69ZxaJyiq
— ノギタ教授 (@Prof_Nogita) August 5, 2023
昔は絵画や宝石のような相場のわからない商品が賄賂に使われたものですが、馬というのは初めて聞きました。「事実は小説より奇なり」といいますが、これは小説を参考にしたんでしょうか。